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カテゴリ:Funk
George Clinton presents The P-Funk All Stars “How Late Do U Have 2BB4UR Absent ?”2005年 The C Kunspyruhzy,LLC USA盤 2枚組み。 ジャケット:遥かに見える地球。これは多分宇宙船に乗ったメンバーが見た世界なんでしょうね。ちょっぴり見える太陽のような物体がありますがさてこれは地球が動いたのか、それとも太陽が遠くなったのか、うーん解らない。 ジャケットに、殿下(Prince)のシンボルマークがあってつい購入というか、ちょっとびっくり、本当に参加していたんですね。 中ジャケット 殿下マーク見えるかな? ジャンルはFunkです。で、P-Funk! さあ、ようやく正月に購入したCDがようやく聴けます。 前回、純Jazz聴いちゃったものですから、ギャップのありすぎのGeorge Clintonを聴きます。 密封シールを剥がすのが大好き!かつてのRecordの時もカドに爪を入れて、ジャケットに傷が入らないようにピィーって走らせるのが大好きでした。これが快感です。 このCDは紙ジャケで、見開き4つ折。さすが、昔からGeorge Clintonってジャケットに何かしら凝っていて飛び出すジャケットも結構ありましたね。 さあ、気入れて聴くぞー。1枚目は、全12曲。 CD1枚目 1曲目“Bounce 2 This Time”イントロからもう体を動かしてしまうようなSoundです。まさか、1曲目から全員総出演、こりゃ参った。 Drams、Guitar、Bassが鳴り響き、女性ChorusがBounce 2 This・・・と入ってきて、おー、久しぶりのP-Funkですねー。だれか、日本に呼んでください!(ちょっと感想が早すぎかな。) 前回、MJQのCDを聴いたんですが、同じVolume位置でもまったく音の広がり、深さ、音量、音質がまったく違うのに驚愕です。ま、いいか。 2曲目“Su,Su,Su”ちょっぴり2%くらい、Hip Hopも振りかけられているような曲ですが、ズ、ズ、ズって聞こえますね。スペルからみると、ス、ス、スなんですがね。 3曲目“Paradigm”George Clinton featuring Prince(殿下のマーク)です。この曲Versionちがいで、たしかBootlegsで聞いたことがありますが、もっとズシンと思い感じがしましたが、意外と軽い感じがしますね。でも、ちゃんとP-Funkができあがってます。Shake!Shake!Shake! 4曲目“U Can Depended On Me”この「U」の表し方は殿下の影響?普通はYouです。なぜか、殿下の匂いがプンプンするんです。参加しているようなそんな曲。 5曲目“U Ain’t Runnin’ Shit”Hip Hop、Rap気味のFunkです。うーん、だめ。 6曲目“Inhale Slow”Reggae 調のFunkです。おー、これは今までに無いアレンジですね。 7曲目“Because/Last Time Zone”あー、Introで女性Chorus、そして男性の語り、静かにGuitarが流れ、これは懐かしい感じの曲ですが、P-Funkじゃないな。ちょっぴり、Gospelの匂いもします。GuitarがStingにも似てる。本当に変わってます。 8曲目“Never Ending Love”Funkadelicです。女性Chorusと男性VocalのClothがいい。濁ったChorusがなんとも言えず、耳につきますがこれがP-Funk。 9曲目“Sexy Side Of You”JazzっぽいPianoが前面に出てきています。しわがれたVocal、Background Chorusがいいなー。これは、Soulでしょうね。 10曲目“Saddest Day”Introが邦楽っぽい。でも、その後の女性VocalのChorusがGospel系でこれもP-Funkでなくジャンル的にはSoul/R&Bといった方が近いですね。思い出したのが、女版Ohio-Players、似てるなー。 11曲目“I Can Dance”P-Funk All StarsがSusy’s Posseをフューチャーしています。うーん、始まりはもうGeorge ClintonとのRapというよりもうこれは語りですね。もちろんBack にはP-FunkのMelodyが繰り返されます。15分もあるんです!でも、Violinの音色も聞こえて、もう怪しいのなんの。しかし、なぜにこのような臨場感ある録音なんでしょうか。でもこれがP-Funkの醍醐味でしょう。 12曲目“I’ll Be Sittin’ Here”CD1枚目の締めくくりは、George Clintonです。Joiをフューチャーしています。StingのようなGuitarに引き込まれます。 けだるいVocalと時に流れる潮騒というか河畔をイメージしてしまう音が印象的です。このような風景のような音色まで使用してしまうGeorge Clintonに脱帽です。もう1枚が楽しみです。本当にいいわー。 1枚目のお気に入り度:8.6 (ちょっと高すぎかな。)こういうジャンルがもっと認められるといいなって感じますが、マニアックすぎるかな。 さて、中ジャケを拡大して写真に撮ろうとしたところいやー、ぶれた!これはこれで結構面白く撮れました。こういう写真好きなんです。 ちょっとした、P-Funkならぬ Pankのマーク勢揃い、あるいは、いわゆる骸骨マークといったところでしょうか。 ブレブレ こちらがしっかり手持ちでズームアップした拡大写真です。 殿下マーク 2枚目は、週末にでも聞きますか。では、お休みなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 1, 2009 11:26:09 PM
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