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カテゴリ:Funk
Booty Collins "Fresh Outta 'P' University" 1997年 Black Culture USA盤 先週末はほとんど更新できずでした。 さあ、気をとりなおして P−FunkのCDを聴いてみましょうか。 私のもう一つのお気に入りのジャンルである、P−Funk 。もうお気に入りのアーチストは私と同様にヨボヨボ?になってきたせいかなかなか来日してもらえず、もう見過ごしたら、一生見ることが出来ないのではないかと・・・ ジャケットはモノクロのBooty Collinsのトレードマークである眼鏡の装飾部分がギラリ!!ただ、ちょっとピントというか、ぶれてるよー!! ☆の上にうまくBOOTY COLLINSと嵌っていますね。もちろんP-Funk(日本語で、パンクファンクです) このCDですが、同じようなジャケットで数種類発売されています。 2枚組で、しっかり聴いてしまうと結構疲れますが・・・ まあ、それはいいとして聴いていきますか。 CD1 1. I'm Busy (Off Dah Hook) 2. Funk Ain't Broke 3. Party Lick-A-Ble's 4. Do The Freak 5. Toxic Waste 6. Wind Me Up 7. Home-Of -Da-Freaks 8. I'm Leavin'U CD2 1. Good-N-Nasty 2. An-Gel-Lick 'Angel' 3. Pearl Drops 4. I'm Leavin' U (Gotta Go Gotta Go) 5. Fragile(So Sensitive) 6. Ever Lost Your Lover 7. Holly -Wood -If - She-Could 8. Penetration (In Funk We Trust) 9. Fresh Outta 'P'(University) 1曲目” I'm Busy (Off Dah Hook)”ですが、実は曲間にインタビューなどが収録されていてCD1枚目も実際は15のクレジットがあり、この曲の前にも何かJames Brownがなんたらかんたらと、うだうだ言ってます。まあ、いいか。 ギターとパーカッションのイントロで、Hip Hopのような歌い出しです。するとP-Funk特有の鼻にかかったようなちょっぴりふざけたようなコーラスが入り、これはこれはお久しぶりのP-Funk!!! 2曲目”Funk Ain't Broke ”ベースギターが唸ります。拍手のようなシンセサイザー?あるいはパーカッション?最後は爆弾が落ちたような音で終了!この後はLive 会場での拍手とアンコールの要求!いいぞーっ。 3曲目” Party Lick-A-Ble's”イントロでけだるいような女性の掛声がだるくていいっ!SKE48の”チョコの奴隷”ならぬ、なんとかなんたらショコレーカー・・・と聞こえます。 4曲目”Do The Freak”イントロのPianoがきれいだ−。Hip Hop系ですね。 5曲目”Toxic Waste”レコードを逆回しにしたよくわからないSoundから始まります。その後はAfricanなボンゴ?慌ただしいSound。James Brownがどーのこーの。激しいビートでこれはP−Funk??しいていえば、Club Funk?かな。 6曲目”Wind Me Up”ゆったりとしたFunk。けっこう叫んでます。♫wind me up〜後半はコーラスがPhiladelphia Soundのようでもあり好きですね。 7曲目”Home-Of-Da-Freaks”イントロがUnder Groo-oove !で渋いなー。こういうの聴いちゃうと身体を動かしにそして叫びたいなと、Live観に行きたくなります。 8曲目”I'm Leavin' U (Gotta Go, Gotta Go) - Mousse T's Original Version"いきなり女性Vocalから始まります。ウ、ウ、ウー、ガッタゴー、ガッタゴーのフレーズが頭から離れなくなります。 さあ、2枚目です。 1曲目”Good-N-Nasty (Personal Stash)”ん?これは、R&Bですね。 2曲目”An-Gel-Lick 'Angel'ありゃ、これもちゃんとした正統派のR&Bじゃないですか。問題なく現在の音楽シーンにとけ込める感じがするんですがねー。 3曲目”Pearl Drops”わー、これはSoulだよ。2年前に見に行ったBlue NoteでのLiveでもやってくれなかったですね。こんなちゃんとしたSoulそれもコーラス付きで70年代から80年代が懐かしく感じます。 4曲目”I'm Leavin' U (Gotta Go, Gotta Go)”ゆったりしたMelodyとちょっとけだるいような歌い方、Back Ground Vocalがくり返す、Gotta Go, Gotta Goが印象的だなー。 5曲目” Fragile(So Sensitive)”ひょっとして、Stingの曲かな?なんて想像していましたがちゃんとしたオリジナルで女性VocalのD.Mekaが歌っています。 6曲目” Ever Lost Your Lover”ここまで聴いてきて、こりゃあFunkではないですね。2枚目は正統派SoulとR&Bですね。Philadelphia Soundを彷彿させるMelody Lineに脱帽です。 7曲目”Holly-Wood-If-She-Could”6曲目でFunkじゃないと思っていたら、これはどちらかというと、柔らかFunk系。 8曲目”Penetration (In Funk We Trust)”これもどちらかというと、柔らかFunk系です。ギターの啼きがFunky〜♫ 9曲目”Fresh Outta 'p' (University)”タイトル曲です。ゆったりとしたFunk、けだるさがいいなー。女性Background Vocalのダッダー、ダッダー、ダッダー、イヤーァのもう、けだるいこと、けだるいこと。好きです! 最後に、なぜか”Interlude”が収録されていて、まるで終わりの無い始まりという感じで、教会でゴスペルでも聴いているような感じです。 お気に入り度:7.7 P-Funkの初心者向けとしてお薦めしたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 3, 2013 08:53:04 PM
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