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Stevie Wonder "A Night Of Wonder In The City Of Love" 2003年　Big Fro Discs USA盤？


１週間ぶりですね。息子の進学等でなにか落ちつかない日が続いています。
さあ、今日はStevie Wonderのブートレッグが手に入りましたのでゆったり聴いていこうかなと。

ブートレッグの結構大手？のレーベルです、で、CDに印刷された表面を見ると、NOT FOR SALE ・・・FOR LICENCED BROADCAST USE ONLYの文字がありました。なんと裏面にはバーコードまであり、うーんこれは正規版？かなと、２枚組です。

ジャケットの写真も、若い！ハモニカを持っています。
もちろんジャンルはSOULです。
１枚目全曲と２枚目１曲目は、April.3.１９７３年 Berkeley で行われたLive。２枚目２−６曲目は１９７４年ドイツ、ブレーメンのNDR STUDIO。７−１０曲目は１９７０年のTOM JONES-SHOWからのようです。

CD−１枚目
１．Intro/For Once In My Life
２．If You Really Love Me
３．Me & Mrs. Jones/If You Really Love Me (Reprise)
４．Mary Wants To Be A Superwoman
５．You Were My First But Not My Last
６．I Think I'm On The Right Track
７．I Was Made To Love Her
８．Feel It
９．Killing Me Softly (With His Song)(cut)
１０．You Are The Sunshine Of My Life
１１．Big Brother
１２．Blowin' In The Wind
１３．What's Going On/My Sherie Amour
１４．Love Having You Around
１５．Signed Sealed Delivered

CD−２枚目
１．Superstition
２．Contusion
３．Higher Ground
４．Don't You Worry 'Bout A Thing
５．I Can See The Sun
６．He's Misstra Know-It-All
７．I'll Blame It On The Sun (With Tom Jones)
８．Superstition (With Tom Jones)
９．It's Not Unusual (With Tom Jones)
１０．Interview

まだまだこの時期は、司会者の紹介？でArtistsが登場するというスタイルですね。このCDで収録された曲もご多分に漏れず、司会者のコールでStevie が登場します。

静かに１曲目イントロの後に”For Once In My Life”が始まります。観客も意外と静かです。２曲目””If You Really Love Me"の冒頭で音が途切れますが、微妙に観客の歓声が聞こえます。激しい部分と聴かせる部分があり、なかなかの聞き物です。しかし、もう４０年も前の音源とは思えない程の音質ですね。あくまでも個人的な感想です。
３曲目”Me & Mrs. Jones／If You Really Love Me”ですが、まさかこんなところで不倫ソング・・・Billy Paulの大ヒット曲を演じてくれるなんてびっくりです。そして、この後にも２曲目のIf You Really Love Meの中で演じられてもう、ファンにはたまらないでしょう。

４曲目”Mary Wants To Be A Superwoman”これは、Album"Music On My Mind"の収録曲ですがタイトル名が相違していますね。この曲はリアルタイムで聴いてませんね。このLPのあとからですので、なんと！LP、CDも持っていません。
さっき、Amazonで見てきたら、８分もある？！ま、いいか。ここでは、３分弱です。

５曲目”You Were My First But Not My Last”イントロが結構長く、ほぼ４分。バラードですが、聴いたことが無いです。
６曲目”I Think I'm On The Right Track”MCの後に歌われます。７曲目”I Was Made To Love Her”ん？この曲ってもっと激しく歌われるんじゃなかったか？ゆったりと歌われますね。そのおかげかな、ブルース調に聞こえます。
８曲目”Feel It”Background Vocalの女性？のソロ。
９曲目”Killing Me Softly (With His Song)(cut)”これは、Roberta Flackが歌って大Hitしましたね。これもBackground Vocalの女性？のソロ。残念なことに途中で音が跳んでます。なんと、StevieがBackground Vocalしてます。
１０曲目”You Are The Sunshine Of My Life”若いというか、軽く歌ってます。

１１曲目”Big Brother”ギターワークがチャカチャカしてます。うーん、初めて聴きました。
１２曲目”Blowin' In The Wind”もうこれは、バラードというよりブルース？に近いですね。
１３曲目”What's Going On　/　My Sherie Amour”シンセサイザーのイントロがぐっときます。What's Going Onは導入部分であくまで My Sherie Amourのイントロですね。この曲聴くと、珈琲のMilk PowderやFresh Milkを思い出してしまいます。
１４曲目”Love Having You Around”ちょっぴり激しい。うーん、聞いた事ありません。
１５曲目”Signed Sealed Delivered”もう絶好調ですね。間奏が長い、途中でParty ! Party !の掛声あり。Black特有の１０分越え！素晴らしい！！！Jazz 感たっぷりです。しかし、fadeout。

CD２枚目。１曲目”Superstition”ですが、１枚目の続きと思われます。もうおなじみの曲ですね。これも１１分越え！ただ、演奏の部分多し。ありゃ、これもfadeoutしちゃいました。
２曲目”Contusion”これは、もうJazzですな。
３曲目”Higher Ground”Hit曲です。何か、Backがワンワン唸ってます。間髪入れず４曲目”Don't You Worry 'Bout A Thing”落ちついて歌い始めます。まるでOfficialのような感じです。fadeoutしちゃいます。

５曲目”I Can See The Sun”おー、これはRoberta FlackのAlbum“Fell Like Makin' Love"の中に収録された"I Can See The Sun In Late In December"ですね。
当時、この曲が大好きで何度も何度もアナログレコードLPに針をおとしました。Stevieの曲だと後から知って、やはりどこか違うなStevieと感じました。いろいろなレコード、CDを聴いてきましたが、Stevieの曲で自身が歌っているのを聴いたのは初めて。イントロから静かに始まり、Vocalの歌い始めの部分で鳥肌が立ちました。
さきにNagoya Blue NoteでRoberta FlackがLiveをした時の感想アンケートでもなぜやってくれなかったのか？とつい愚痴もどきをしてしまったことを思い出しました。（失礼いたしました。）
観客も、あまりの熱唱に曲の終わるのを忘れ？るくらい聴きごたえのある曲です。

６曲目”He's Misstra Know-It-All”この曲はたしかAlbumのInnervisionsの最終曲でしたね。相当盛り上がっていると思うのですが、観客の拍手がうーん、今一つ。

７曲目”I'll Blame It On The Sun (With Tom Jones)”ここからは、いわゆるOfficialに近い感じの録音です。とても４０年以上も前の音源とは思えない程の音質。さらに、この時期から大物Artistsと共演しているんですね。
８曲目”Superstition (With Tom Jones)”これも掛け合いというか、この競演普通じゃ考えられない。脱帽です！
９曲目”It's Not Unusual (With Tom Jones)”触りだけです。笑いながら共演。最後はインタビューでAlbumの発売の経歴を喋っています。

お気に入り度：７．６　音質が今ひとつですが、貴重な資料的な音源です。

Ｐ．S．最近、訳の分からない金融？融資？関係の書き込みが多く閉口しています。で、書き込みをしていただいた方がおみえでしたが、さくさくと削除していて誤って大事な書き込みまでも削除してしまいました。本当に申し訳ありません。お手数をおかけしますが再度書き込みいただきますようお願いいたします。