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カテゴリ:Live
MANABU OHISHI TRIO "ETERNAL" 2013年 澤野工房 フランス盤 2013年5月25日(土)兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール でのコンサートに行ってきました。 実は、この大石 学(Piano)さんですが、お名前は聴いていたのですが、どうも日本の方なので、JAPAN JAZZのイメージで自分で勝手に偶像を造っていて、聴かずというか、聴けなかったのですね。 で、もう一人のチケットにも記載がある、ジャン=フィリップ・ヴィレ(BASS)さんの方に惹かれて観に行ったのですが、このホールの音響の良さ?に増幅され、素晴らしいLiveに感激して帰宅しました。 セットリストがいつも表示いただけるのですが、あったかもしれませんが見落としました・・・ で、このTRIOですが今までにこのCDを含め3枚発表されています。会場で購入してサインをもらいました!もう、感激です。Liveは、休憩の15分を除き2時間強でした。観客はうーん、満席ならず、300人くらいでしょうか。しかし、この手の(失礼!)観客というか、Jazzをお聴きになっている皆さんのマナーの素晴らしいこと。関西Jazz愛好家のみなさんに感謝! さあ、聴いていきましょう。 全9曲の収録。 1.Ku 2.The Way You Look Tonight 3. Someday My Prince Will Come (Duo) 4. E.S. 5. W.E. 6. Winter Waltz 7. Eternal (Duo) 8. I Fall in Love Too Easily 9. Hinata 1曲目”Ku" なんと優しい入り方、流れるようなまるでつい歌い始めてしまいたくなるよう。「私の描く未来は・・」なんてね。日本的な曲でしょうか。 2曲目”The Way You Look Tonight”夕方の黄昏た道をゆっくり歩きながら聴きたくなる。たしかこれは、Jazzのスタンダードでしたか、Jerome Kernの曲です。途中から激しくSWING!! Liveでも演奏していただけました。 3曲目”Someday My Prince Will Come (Duo)”これもJazzのスタンダード、Frank Churchillの曲。 4曲目”E.S.”シンプルな曲名ですね。さて、何の略なんでしょうか。ちょっぴり低めのMelody。後半で、Bassが中心になる場面もありますが、Liveの臨場感とはちがいます。ぜひLiveをみに行きましょう!! 5曲目”W.S.”深く、静かに潜航していくというか、真っ青な海の中を漂っているようなイメージ。 6曲目”Winter Waltz”以外とJazzって知らず知らずに、3拍子の曲を聴いてるんですね。たまたまWaltzと記してあるので3拍子を描いてしまいます。まだ始まった冬、お昼過ぎに雪が降り始めたイメージです。 7曲目”Eternal(Duo)”アルバムタイトル曲。もちろん大石学さんの作曲。この曲は第2部で演奏されました。昔懐かしいピアニカをStanley & The SonのPianoの上に埋め込んでました。もう、ハモニカ?アコーデオン?を聴いているかのような音色にちょっとカルチャーショック。もちろんPianoも弾きながら口で空気を送ってピアニカ演奏。うーん、すごい。 8曲目”I Fall in Love Too Easily”Bassのイントロで始まります。なにか、私の好きなGiovanni Miravassiのような感じです。やさしい!! 9曲目”Hinata”これは日本語の”日向(ひなた)”でしょうか。私なら、「陽向」としちゃうかな。 太陽サンサン!この曲だけかわいらしく鉄琴が挿入されてます。 全体を通して、聴きやすい曲が多くJazzのイメージが変わるかも。 お気に入り度:8.4 3つ降りの紙製中ジャケットに3名のサインをいただきました。 チケットの半券、5000円ですが、得るものはもっと価値があります。さて、澤野さん12月のお話をコンサートの終わりにされていましたね。ぜひうかがいます!行きます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 30, 2013 01:47:41 AM
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