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カテゴリ:Jazz
Robert Fonseca "Zanazu" 2007年 Enja Records USA盤 今日は、早く生演奏を聴いてみたいArtistsの1人でもあるRobert Fonsecaです。 763枚目!で "Akokan"を取り上げて、これも聴いちゃおうかと、つい購入。 ジャケットは、グレイの壁?に向かって今にも挨拶をしそうな姿です。しかし、きっちりとしたスーツ姿ですね。 ジャンルはJAZZですが、非常にエネルギッシュです。 さあ、聴いていきましょう。全14曲! 1.Misa Popular 2.Tierra En Mano 3.Clandestino 4.Llego Cachaito 5.Asi Baila mi Madre 6.Congo Arabe 7.Zamazu 8.Suspiro 9.Ishmael 10.El Niejo 11.Mil Congojas 12.Triste Alegria 13.Zamazamazu 14.Dime Que No 1曲目”Misa Popular”このCDのいわゆるイントロでしょうか。女性Vocalのアカペラ。 2曲目”Tierra En Mano”Robert FonsecaのVocalとPianoがズバッ!ときますねー。流れるようなPiano Soundこりゃいい!新進気鋭のJazz Playerということが際立ってます。音の抜けもいいです。大音量で聴けます。ラーナーノーツみたら、Pailasパイラ(パイーラ)というらしい、ラテン系でティンバレスとか。ネットで検索したら打楽器?パイラベル?金属の四角い箱のような形してます。ベルの真ん中の玉無しにして、四角くした感じですか。ポコポコ聞こえる音かな。多分、木琴を叩くバチで叩いていると勝手に想像しています。 3曲目”Clandestino”非常に不安定いうか、不安をが募るようなイントロ。次第に、アップテンポになります。Bata Drams?また聴いたこと無い楽器が出てきた。Africaの楽器か、Dramを細長くしたような形状ですね。 4曲目”Llego Cachaito”DramsとPianoとDouble Bassと Hand Percussion?わー、雰囲気がいい。なんとなくというか、Giovanni Mirabassiさんに似てます。 5曲目”Asi Baila mi Madre”激しいJazz。 6曲目”Congo Arabe”フラメンコ・ギター?の奏者がはいってます。初めて聴くなー。アコーデオン、Palmas?これは、手拍子らしい。たしかにヨーク聴くと手拍子があるな。 7曲目”Zamazu”タイトル曲です。Tambor Abakua ?これは、Conga(コンガ)かなー。 8曲目”Suspiro”クラリネットが主役です。わー、中盤での流れるようなmelody lineに涙が出そうになります。もうこれは、J-Waveの深夜番組で使用されそうなGoo-ood!な曲です。ついRobert Fonsecaも歌い出しちゃうんでしょうね。Liveが観たいです。 9曲目”Ishmael”これはStringsを採用してきましたね。もう、フルオーケストラに近い感じです。中南米のJazzの様相です。 10曲目”El Niejo”国際放送から流れるID?のイントロで始まります。ちょっぴりサンバっぽい。わー、ギプシーキングみたいでもあります。と思い出すと、時代劇にも使える?!かもね。 11曲目”Mil Congojas”PianoとVocalです。爽やかに流れるようなPianoのMelody、途中から女性の結構力強いVocal。 12曲目”Triste Alegria”アルゼンチーナ?じゃないアレグリア?ということはタンゴ??。Alto Saxがねー。 13曲目”Zamazamazu”イントロで、囁くようにFonsecaが語りかけます。列車が走り抜けるBGMに使用できそう。フルートがガンガン、ガツガツ飛び抜けてくるなー。最後もささやくなー。 14曲目”Dime Que No”優しいPianoについ引き込まれる。Bongosとの相性がいいっ!だから次のというか、別のCDが聴きたくなります。 Roberto Fonseca ますます好きになってきます。 お気に入り度:8.9 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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