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カテゴリ:Soul
Fatima "Yellow Memorie" 2014年 Ergo Records UK盤 まちにまっていた、FatimaのデビューCDが到着しました。2週間程温めちゃいました。 UKでの販売が好調なのか、発売前に予約したのですが2週間程遅れて自宅に到着。 ひょっとして、USA盤かなーと若干期待しましたが、UK盤でした。 紙ジャケットで、どこかの部屋の中の壁紙?の前でさりげなく横顔を披露しています。 ジャンルはSoulからNeo-Soulとしておきましょう。 全12曲を収録。あれ? ”Innervision”が収録されていないじゃん。もはや既に、次のCDが待ちどうしい!! 1.Do Better 2.Technology 3.Circle 4.Sun Star Solar 5.Ridin Round (Sky High) 6.Family 7.La Neta 8.Biggest Joke Of All 9.Underwater 10.Rest In Peace 11.Talk 12.Gave Me My Name 1曲目”Do Better”なんという堂々たるオープニングの歌い出しでしょうか。そして、60年代後半から70年代前半でよく使われていたHorn SectionのSoundです。Iassac HayesのTheme From ShaftのAlbumのようなアレンジに1曲目から脱帽です!最後はラジオで使われるIDのようなエンドでしめくくられます。 2曲目”Technology ”主たるMelodyからちょっぴり遅れるVocalが印象的。このおどろおどろとしたSoundがEglo Soundなんだろうか。 3曲目”Circle”不安がよぎるようなSound、Billy Paulの ”War Of The God”に何となく似てます。 4曲目”Sun Star Solar”アカペラ。歌唱力の上手さが際立ちます。 5曲目”Ridin Round (Sky High)”ガムランのようなイントロ。不安定さがあるなー、この魅力的というか危うい感じがたまらないですが、一般受けはどうなのかなー。 6曲目”Family”この曲の12Inch盤が欲しい!と聴いたとき感じました。ちょっぴりSadeに似ているような感覚です。 7曲目”La Neta”6曲目のFamilyに何となく似ていますが、淡々と歌われていてSadeのよう。Liveが見たい!ちょっぴり急ぎ足のMelodyもあって、3拍子のワルツのような曲かと聴いていたら、4拍子(2拍子?)に変調し、再び3拍子に戻るという面白い不思議な構成をした曲です。 8曲目”Biggest Joke Of All” テンポが早めです。軽快にJazz テイストたっぷりに歌いあげてます。 9曲目”Underwater”わー、これはアレンジがアブストラクト系?Deep Soul系?甘く優しく語りかけるようなVocalに酔ってしまいます。 10曲目”Rest In Peace”アカペラ、なぜに魅力的なVocalなんでしょうか。 11曲目”Talk”Sadeを彷彿させるようなunder GrooveなVocalですが広がりがあるなー。 12曲目”Gave Me My Name”SynthesizerとVocalのみのシンプルな曲ですが、Floating Pointの巧みなプロデュースが光っています。 待ちに待っていたデビューアルバムです。Singleは基本12inchで名古屋ではもう購入というか、品物すらない状況でフラストレーションがたまってました。で、コンピレーションで一部発表されて、YouTubeでも紹介され、期待のArtistsです。 何回も聴くことで味が出てくるSoulですね。Singleで収録されなかった曲もあって次のAlbumと来日に期待してます。 お気に入り度:8.7 このところ、このAlbumを聴き込んでました。聴くたびにお気に入り度は上昇します。 いいっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 28, 2014 01:25:50 AM
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