嗚呼SKYLINE
今日は取材の為に東関道で千葉へ向かう。その道すがら出会ってしまった・・・最新型の日産スカイラインに・・・悲しかった。あんな姿になってしまって・・・ゴーンさんのおかげでなんとか立ち直った日産だが、なにも栄光のスカイラインをあんな姿にしなくたって・・・若かりしころ憧れ続けたGT-R・・・もちろんS20のエンジンを積んだやつ。でもどうしても乗れなくて実際に乗れたのはRSの初期型。その後、鉄仮面のRSターボに乗っていた私にとってスカイラインは特別な車だったのに、ああそれなのに・・・伝説や伝統は、そんなに簡単に語られたり継承されるものではないと思う。たかが(あえて「たかが」と言わせていただく)40年ほどで変えてしまう伝統など無いに等しいのではないだろうか?どんなにモデルチェンジをくりかえしてもBMWはBMWだし、ベンツはベンツだしフェラーリはフェラーリだし、アルファはアルファと一目でわかるはずだ。しかししかし、今のスカイラインは一目見てもスカイラインと分からないのだ。 せめてせめてスカイラインと言う名前を当てはめないでほしかった。他の車でよかったのだ。あの車は・・・しばらくは欠番でもよかったのに・・・嗚呼SKYLINE・・・