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ズージャな親父の徒然ジャズ日記(Jazz Diary)

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2002年11月の記事

全17件 (17件中 1-17件目)

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ダンパの季節・・・

１２月の声を聞くとダンパの季節がやってくる。もう少し景気の良かった頃は大小取り混ぜて、いくつものダンパでお呼びがかかってコンボやフルバンで演奏をしていたが、今年はひとつ・・・そう一カ所のダンパのみ。ダンス愛好家の数はそれほど減っていない（むしろ増えてる？）と思うのだが生バンドにお声がかからないというのは「ＣＤで代用」「予算がない」と言う事だろうか？　話は前後するが、今日はビッグ・バンドの練習日。そんなこんなでダンパ用の曲の練習をする。昨年の今頃演奏したきりなので、すっかり忘れている譜面もあり、転調であたふたすることもあった。曲数が多いので残りは来週に・・・でも、その日は本番の前の日(^-^;大丈夫か？

Nov 28, 2002

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ポインターに爆弾？？

　だましだまし使っていたＧ３が、とうとう起動しなくなった。ＣＤからの起動を試みても起動画面が１時間以上も変わらない。おまけにマウスのポインターの先が通常は矢印なのに、なんと爆弾マークになっている。こんなのあったっけ？？？１０年以上マックを使っているが初めての経験だ・・・Ｇ３になってから変わったのかな？　ともかく今、マックに死なれては私の仕事は進まず、私自身の命も(^-^;危ない！仕方がないのでなけなしのお金で867のデュアルを購入することに・・・さてどうなることか・・・

Nov 27, 2002

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実年齢の問題か？

あるジャズアルバムのライナーノーツに評論家の先生が「ジャズは大人の音楽だと思われがちだがリー・モーガンは１７歳でレコーディングを行い、ロリンズがサキコロを吹き込んだのは２５歳の時・・・云々」と書いていた。つまりは当時（５０年代以降位から？）のジャズは若者の音楽だと言いたいらしい。　でもそうだろうか？ジャズを演奏している人の実年齢だけを見ていて良いのだろうか？今だって高校生くらいの青年が「ジャズにはまっててね」などと言おうものなら「渋いねぇ」と言われるのに・・・モーガンであれ、ロリンズであれ、パーカーであれ、実年齢に似合わない精神的な成熟があったから若くして歴史に残る名演を繰り広げたのではないだろうか？そんな気がした。

Nov 26, 2002

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高円宮様薨去

　スポーツ好きな宮様として親しまれていた高円宮様がスカッシュ中に倒れられ今夜薨去された。今年８月の高校総体の取材で、アーチェリーの部門の開会式にお越しになり、高円宮賜杯を自らデザインされた経緯をお話になり選手を激励されていたお姿を思い起こすと信じられない思いがする。４７歳と言う若さでの薨去にただただ哀悼の意を表するのみ。

Nov 21, 2002

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お嬢さん気を付けて

　とある楽器店に寄ったときのこと。リードとマウスピースの陳列棚の前に一人の女子高生がいた。私もリードを見に行ったので自然と彼女の横に並ぶ形になった。何気なく隣を見ると、その高校生はマウスピースの箱を手に取ってしげしげと眺めている。その箱を見てちょっとびっくり！「ベルグラーセン」・・・って、それを吹くの？と思っていたらひとまずその箱は戻して、隣の箱を・・・「クラウドレイキー」・・・って、それにするの？と思っていたら、ちょっと戻って「メイヤー」・・・んーーーそれもねぇーーーどう見ても吹奏楽部の女子高生。　楽器屋さん、お願いですからマウスピースの特徴くらいは書いておいて下さい。それとお嬢さん。見た目に（メタルのマウスピースは綺麗だけれど）だまされちゃいけません。どうか気を付けて・・・

Nov 19, 2002

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獅子座流星群

　今日から明日の未明にかけての獅子座流星群。見たいと思いつつぐっすり。見たかったなぁ・・・　そう言えばジャズのスタンダードにもなっている「星に願いを」・・・流星ではないが（？）流星群くらいあれば願い事もたくさん出来るか？　ま、願いはひとつ「金、金、金・・・」　あぁーーー

Nov 18, 2002

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野外演奏の日

　年に一度、所属する吹奏楽団は地元の福祉施設に演奏に出かける。今日がその日だった。朝９時に集合し現地に向かい、準備とリハーサル。１時間ほどして野外の特設ステージで演奏をした。ディズニーものから歌謡曲、ポピュラーの名曲まで７曲を演奏。少々寒い曇り空の下、無事演奏は終了。お客さんも喜んでくれて充実した日になった。

Nov 17, 2002

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NECのトラウマ

　むかーーーし、最初に買ったパソコンがNEC PC-8001だった。高かった。カタカナと英字と数字しか表示出来ないくせに３０万程した。言語はBASICだった。それでも当時のマイコンブームの中、プログラムをせっせと勉強しマシン語も勉強した。マシン語は１６進数の羅列だったので打ち込むのが大変だった。長時間うち続けていると目がチカチカしてきた。それでも頑張って打ち込みを続け、様々なゲームなどを作った。　あぁそれなのに・・・NECは私が8001を買って、わずか半年で8801をリリース。なんと平仮名が使えるではないか・・・そして9801の登場。漢字が使えるなんて・・・こうして私の8001は２年以上の支払いを残したまま歴史の遺物になってしまった。　その後、私はすっかりNECを信用出来なくなり今に至っている。ま、そうは言っても仕方のないことくらいは分かっているつもり・・・企業は常に新機種を出すことを迫られているのだから・・・

Nov 16, 2002

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週刊誌・・・

　北朝鮮の問題で一部週刊誌が、すっかり北の策略に乗り英雄気取りで独占インタビューとやらを掲載した。ご丁寧に拉致被害のご本人の自宅にも、その雑誌を送付したとか・・・　「大きなお世話」という言葉の意味を噛みしめて欲しいと思う。無論、弱腰の政府にも腹が立たない訳ではないが、だからといってスタンドプレーで勝手にインタビューをし、記事を掲載するのが良いことなのか？　交渉事においては足並みの乱れは致命傷だ。船一艘に船頭が何十人もいるなんて見られただけで笑いものだ。　記事を掲載した連中は「真実を報道することが・・・」とか偉そうに言うのだろうなぁ・・・勘弁してくれと言いたい気持ちになった。

Nov 15, 2002

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私の愛するジャズマン（堀　恵二さん）

　堀さんはビッグ・バンドに携わるものなら誰もが憧れた名門ビッグバンド「東京ユニオン」のリードアルト奏者。その音色は美しいの一言。初めて堀さんの音を聞いた時、あまりの美しさに驚くと同時に、自分の吹いている楽器と同じなのに・・・と落ち込むことしきりだった。　クラシックの勉強をしているときにもプロのプレーヤーの音、例えばダニエル・ディファイエや自分のレッスンを受けていたＮ先生の音などを聞いていたが、ことジャズの世界にどっぷり浸かっていた時に聞いた堀さんの音は本当にショックだった。艶やかで豊かに鳴り響く音。それはジョニー・ホッジスの様でもあり、フィル・ウッズの様でもあり・・・でもやっぱりこれは堀さんの音（Only One）なのだ。　以前、堀さんとお話をさせていただいたときに東京ユニオンがモントルーのジャズフェスに出演したときの事を質問したら「あの時は本当に練習したなぁ」と言っていた。プロの人の「練習したなぁ」って・・・想像もつかない・・・　しばらくお会いしていないので来年になったら連絡をして色々なことを教えていただこうと思っている。

Nov 12, 2002

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私の愛するジャズマン（佐藤達哉さん）

今から１５～６年前、日本テレビ系のジャズ番組で佐藤允彦さんのグループで「Young & Fine」のソロを鮮やかに展開していたテナーマンが佐藤達哉さんだった。スポーツ刈りっぽい髪型に細めの口ひげを生やし、メカニカルでありながら決して理屈っぽくない熱いソロに当時の私はめちゃくちゃ憧れたものだった。その後、８８年のジャズエイドで４テナーの一員として演奏をしていた達哉さんは更にスケールアップしたソロを展開していた。　佐藤さんのテクニックの素晴らしさは他に類を見ないが、何よりも自分自身の試行錯誤の中から導き出された音色は、生音（ライブ）で聞くと納得が行く。倍音を豊に含んだ厚みのある音は聞く者を圧倒する。そして心を暖かくしてくれる。それはつまるところ佐藤さん自身の人柄に寄るところが大きいと思う。数年前、私の所属するビッグ・バンドのゲストとして佐藤さんにご登場頂いたが、その時の演奏に対する真摯な姿勢は大変勉強になった。打ち上げの席で色々なお話を伺ったが、ジャズに対する想い・・・楽器、音、テクニック等々、本当に目の覚める思いがした。　最近、久々にリーダーアルバム「ザ・ニュー・テナー・シーン」をリリースされたが、まさに満を持した感じの演奏にひたすら感動する。　今年の前半にライブハウスに聞きに行って以来、お会いしていないので是非近々お会いしたいと切に願う今日この頃・・・

Nov 11, 2002

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従兄弟弟子？

　今日は、近隣に住む音楽の先生と共に、ある催しで演奏をする。アルト２本で一部カラオケを交えながら４曲程演奏。お相手の先生がクラシック専攻の方だったので久々に畑が違う方との共演で非常に勉強になった。とはいうものの私も昔、クラシックの基礎を習っていたことがあったので昔取った杵柄というか・・・なんとか形になった(^-^;　その先生は有名なＯ先生のお弟子さん。私はＮ先生に習っていたのだが、考えてみるとＯ先生、Ｎ先生共々、大御所Ｓ先生のお弟子さんだった方々、と言うことは従兄弟弟子？になるのかな？と二人で話しながら盛り上がる。ジャズにしろクラシックにしろ、音楽の道は果てしなく長く、奥が深い。だから面白い。これを機会に近隣の経験者に声をかけてアンサンブルでもやりましょうと言う話になる。これからが楽しみだ。

Nov 10, 2002

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青年は荒野を目指す

　予想通りジャイアンツの松井はメジャーへの挑戦を決めた。嬉しく思った。しかし、当の松井選手にとっては大変な賭にでたのではないだろうか？松井とイチローの決定的な違いは何か？それはホームランバッターであるかないかだと思う。つまり、イチローは「今までにメジャーにはいなかったタイプ」の選手であり松井は「メジャーにはゴロゴロいるタイプ」の選手だと言うことだ。ボンズを筆頭とするパワーヒッター群の中から頭角を現すのは並大抵のことではない。でも、松井は荒野を目指した。偉い！どんな結果よりも「行動」した人を賞賛したい。行動した人は勇気のある人だと思うからだ。来年からは国内外の野球が熱くなるだろう。　私は松井選手をこれからも応援する。

Nov 5, 2002

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発表会

　今日はピアノの発表会の撮影に出向く。撮影しながら思ったことは「生徒の上達は先生次第」という、ごく当たり前の事。でも、それがなかなか出来ないのが現状なのだろう。個人の教室ならともかく、大手楽器メーカーが主催する教室となると、曜日や時間帯が優先されて、生徒側が先生を選ぶというのは至難の業だ。無論、生徒の側の個人的なレベルが如何ともし難いというケースもあるが、プロの教え手として、出来うる限りのレベルアップをするのが仕事（責務）ではないだろうか？　今回の発表会も複数の先生の生徒が演奏を披露していたが、素人が聞いても生徒のレベルの差が歴然としていた。先生は生徒と共に伸び続けなければいけない。学び続けなければいけないと思う。少子化が続き、子供が少ない状況が続いている。少ない生徒を多くの先生で取り合う状況にもなってきているようだ。頑張って欲しいと思う一日だった。

Nov 4, 2002

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我が家の読書週間

　子供がゲーム依存症気味で、ずっと気になっていたのだが先日ある新聞を読んでいたら、ゲームのやりすぎで集中力の無い「切れやすい」子供が増えていると言う記事が載っていた。そう言えば最近、宿題をやるように言っても、すぐに別の事を始めてしまう集中力のなさ、注意をされるとすぐに切れてしまう状況が新聞のそれに当てはまっていることに気づく。　そんな時状況を打開するためにゲームを封印し、一家で読書週間を始めることにした。まずは自分から率先して始めようと時代小説「前田利家」上下巻を読み、今は小説の十八史略を読んでいる。　今のうちに子供には良書を与えておきたい。本は心の財産だ。私も両親に「本は借金しても買ってやるから読め」と言われ続けてきた。今度は私が自分の息子に同じ事を言う番だ。

Nov 3, 2002

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ヤマハのジャズモデル

ヤマハがジャズモデルとも言える「カスタムZ（ゼット）」を発売するという。ヤマハがジャズ向けねぇ・・・どんな音がするのだろう？音程は良さそうだけれど・・・ヤマハの技術力をすればジャズ向けと言われる楽器を作るのはそう難しくはないかも知れないが、ジャズという音楽ジャンルの捉え方や、ジャズの音に対する認識が、どのような音として出てくるのか？その辺りに興味がわく。

Nov 2, 2002

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営業の日

　私の住む地域ではお祝い事にお金をかけるらしい。今日は前々から依頼されていた演奏の仕事（営業）に出かける。その営業とは地域では大手の会社の御曹司の七五三のお祝い。朝９時に会場入りしてセッティングを行い、10時過ぎから演歌歌手の方々のバックのリハーサル。歌い手さんのキーは相変わらず厳しいなぁ・・・Dbとか・・・「半音下げてうたいません？」とか思ってしまう(^-^;　歌手の方も１人かと思ったら４人も来て歌うという・・・目が点になった(^-^;　その他、あらかじめ曲名を決めてもらった来賓の方の歌伴もありで大忙し。営業で（演奏で）お金を稼ぐというのは並大抵のことではないと実感。更に修行（練習）をしなければと切に思う一日だった。

Nov 1, 2002

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