みんな悩んで大きくなった
長男が学校でいじめにあっているらしい。「らしい」と言うのは、多分に本人の許容範囲の問題があるからだ。子供同士のことだ、まったく無意識に「ふざけて」いるだけなのかも知れない。 私はいじめを容認はしない。「いじめたほうが100%悪い」と言い切ってあげなければ、心に巣くう「偏見・差別・排除」と言った負の精神はうち破れないからだ。「いじめられる方にも原因が・・・」などと言うのはとんでもない間違いだと思う。 自分の子供のことだ。なんとかしてやりたい。しかし、結局は自分が変わるしかないのだ。夕食後に時間をとって子供と話し合う。自身の経験を語りながら、子供の意見を聞く。 「もう一人の自分がいたら、自分をいじめたいと思うか?」と聞いたら、しばらく黙っていた。そして、一生懸命に考えていた。すぐに答えは出ないかも知れない。しかし、悩みながらも、前向きに生きて、自分以外の人の気持ちも考えられるようになってくれば・・・そう思う。 がんばれ!我が息子よ(^_^)