こうなりゃトコトン
日記に政治のことをつらつら書くのは好きではない。いろいろな考え方の人はいるし、政治がらみのコメントで良い気持ちになったことがあまりないので、かえってそんな気分になってしまうのかも知れないが・・・ しかし、今回のガセネタメール事件については、単に国会の中だけの出来事とは言っていられない程の状況になってしまっている。「嘘で人を陥れる」もっとも顕著な例として後年に残るであろう事件なのだ。この辺りを甘く見てはいけない。 民主党の主張は「メールはガセかも知れないが、送金はあったかも知れない」というものだ。よく考えればすぐ分かる言葉のトリック(というほど高等ではないが)にだまされては行けない。 第一の関門を越えずして二も三も無い。 追求する最初の関門が偽物だったら、その先に進める訳は無い。メールが偽物なのに送金の事実などあるはずがない。 万が一、偽物の情報で、その先に進もうとしたなら日本の政治は崩壊する。密告の夜警国家になることは間違いない。その端緒をトーダイ出の世間知らずの目立ちたがり屋に開かせてはならなかったのだ。 野田国対委員長が辞任した。これは致し方ないだろう。ガセを通させてしまった責任は重い。しかし、代表はそのままとは、なんと責任の取り方を知らない政党なのだろう?みんな自分の保身(次の選挙での当選)しか考えていないのだろうか?党が大変ならば、そんな時こそ「私が国対を担当し、今の苦境を打開してみせる」と手をあげる政治家が一人くらい居ても良いのではないのか?なんのためのシャドーキャビネット??すぐに取って代われるだけの内閣を組んでいるのなら、すぐにでも動けるだろう。あぁ、情けない。 それとナガタ。 謝っているようで実は「私は悪くない」光線を出し続けていることを国民は知っている。底が知れるというのはこの事だと思う。何を学んで来たのか。どうして政治家になったのか?本当に本当にがっかりした。ここまで言語相違する政治家は政治家とは言わない。政治屋なのだろう。 これで終わったと本人は思わないほうがいい。そんなに政治は甘くないと思う。 次代を担う子供たちは、この情けない大人たちの立ち居振る舞いをどう見ているのだろうか?恥ずかしくない生き方をしようぜ!オヤジ達(^-^;