2007年06月の記事一覧 | ズージャな親父の徒然ジャズ日記(Jazz Diary)

ナイトライツ

バリトンの第1人者と言えば、私は迷わずマリガンの名をあげる。音色、テクニック、作曲のセンス等、どれをとっても素晴らしい。その彼のアルバムの中でもっとも知られているのが、このアルバム。「ウイ・スモール・アワーズ」は必聴の一曲。

Jun 26, 2007

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Basie Straight Ahead

ビッグ・バンドに在籍したことがある人で、このアルバムの中から1曲もやったことがないという人を見たことがない。それ位の名盤。バンドの実力は、アルバム曲を聴けば分かる？Lonly Streetでの美しいアルトソロがお気に入り

Jun 25, 2007

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ポール・デズモンドを聴く

疲れたときのデズモンド。素晴らしい音色。「オルフェのサンバ」は必聴。

Jun 24, 2007

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も少し神経を使った演奏を

　しないとまずいよなぁ・・・　音が荒すぎる・・・一人がいい加減な気持ちで音を出すとあっと言う間にアンサンブルは崩壊する。　もうちょい気を使って欲しいなぁ・・・　疲れも倍増、収穫ナシでは本番が危ぶまれる。自分もがんばろ

Jun 23, 2007

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■アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1 / アート・ペッパー

　アルト吹きで好きなプレーヤーがアート・ペッパー。一部ファンには「復帰前」と「復帰後」に分かれている人もいるが、私は彼の人生を通しての全てのアルバムが好きで興味がある。　クールで知的なトーン＆プレイには本当に憧れる。このアルバムのオープナー「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」のソロは珍しくコピーしたなぁ・・・

Jun 22, 2007

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■クール・ウッズ

楽器を鳴らすという事においてウッズのそれは図抜けている。滑らかで美しいトーン＆フレーズは1曲目の木の葉の子守唄から健在だ。キーズ・ジャレットのおかげで？スタンダードの仲間入りを果たした「オール・ザ・シングス・・・」も疾走感あふれる秀作。大西順子も第一次の最後の頃か・・・？頑張って欲しいなぁ。

Jun 21, 2007

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最近変わったOTTO LINK？

最近、ｔｓのマウスピースを試してみた。定番中の定番OTTO LINKのものだ。正直、最近までのリンクは「作りが悪い。当たり外れが大きい。リガチャーの出来がイマイチ」と言う評価が定着していたが、今回試奏してみて評価が少し変わった。　何か作りが良くなった？？？？様な気がする。　まず、今までの安っぽい色（黄色が強いGP）から、ハニーゴールドになった。いい感じだ(^-~)　サイドレールが細くなり、当然ながら左右対称になった。これだけでも音の立ち上がりがかなり違う。　ボアの削り方も往年のリンクのように大きく丁寧に作られている。内側のメッキも綺麗だ。　唯一×なのは、やはりリガチャー(>o

Jun 20, 2007

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ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

ここで注目するのはコルトレーンではなくドルフィー。ソフトリーのソロは素晴らしい。両雄並び立たずか・・・

Jun 19, 2007

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ラスト・デイト

　ドルフィーはある時期、確実にコルトレーンを凌駕していた。歴史にIFはあり得ないが、彼が生きていたらジャズの未来はどうなっていただろう・・・美しいフルートの響きにも注目。

Jun 18, 2007

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今年もトラで

　母校（高校）の吹奏楽部の定期演奏会が８月に行われることになって、今年もトラで演奏に参加することになった。　今日は、現役との合同練習の日。久々に現役生との合奏に、少々力が入る。　それにしても、現役生が生まれる前に、この場所（音楽室）で毎日、楽器を吹いていたんだなぁと思うと感慨もひとしお。どんなに年齢差があろうと、合奏が始まればひとつにまとまって音楽を創って行く・・・なんと素晴らしいことか　ほとんどが初見の曲ばかりだったが、３時間の合奏を楽しんで終えることが出来た。合奏が終わってからはサックスパートの後輩たちと軽くパート練をして終了。　次回の合同練習が楽しみだ

Jun 17, 2007

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分かってますよ～

　誰かにアドバイスをすると返ってくる言葉に「分かってますよ～」がある。　相手がこちらのアドバイスに対して積極的に応じようとしているならいいのだが、大抵の場合は「うるさいなぁ～そんなことはアンタに言われなくても分かってるんだよ！素人扱いしないで欲しいね」というニュアンスたっぷりのリアクションをされる。　でもね。言われてるウチが華だよ。　言えばなんとかなる人にしか言わないから・・・でも、それが何度も続いたら「言っても無駄｣と言うことになって、何も言いたくなくなる。寂しいけど仕方ないかな・・・

Jun 16, 2007

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■プライム・タイム / カウント・ベイシー・アンド・ヒズ・オーケストラ　

パブロレーベルからのベイシーの諸作は、ソリッドな音作りでかっこいい。その中でも好きなアルバムがこれ。ドラムが白人のブッチ・マイルスになって、往年のドライブ感が復活したような感じだ。　中でもスウィート・ジョージア・ブラウンは何度も聴いた私的名演。バンドのドライブ感が最高潮に達したエンディングで飛び出すピッコロのアレンジ！おぉ！！さすがはネスティコ！

Jun 15, 2007

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エイプリル・イン・パリ / カウント・ベイシー・オーケストラ　

そんなに入れちゃっていいの？というくらいヒット曲が満載のアルバム。1.エイプリル･イン･パリ2.コーナー･ポケット3.ディドン･ユー4.スウィーティ･ケイクス5.マジック6.シャイニー･ストッキングス7.ホワット･アム･アイ･ヒア･フ8.ミジェッツ9.マンボ･イン10.ディナー･ウィズ･フレンズパリの4月はとにかく名演。後年、コーダの部分をジングルベルにしたバージョンなども出てきたが元祖の演奏を聞くべし。

Jun 14, 2007

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スタン・ゲッツ・プレイズ＋1

ゲッツは上手い。そして渋い。素晴らしいトーンとテクニックを持っている。ボサノバのゲッツもいいけれど、まずはダンモのゲッツから聴かないと・・・お勧めはこのアルバム。　どこを切ってもゲッツ、ゲッツ、ゲッツ。

Jun 13, 2007

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リー・コニッツ with ウォーン・マーシュ／リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシュ

クールな音色とテクニックで活躍したウォーン・マーシュのアルバム。同じくクールなアルト吹きリー・コニッツとの共演と言うことで素晴らしい内容になっている。あっけらかんとした演奏が多い「ドナ・リー」でさえも知的に聞こえてしまうのは彼らの手腕によるもの。

Jun 12, 2007

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アート・ブレイキー＆ザ・ジャズ・メッセンジャーズ／サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ、 Vol.3

ブレイキーの演奏は何故かツアーの時のほうが良いような気がする。バードランドでのライブも良いのだけれど、パリでのライブ（このアルバム）の方が密度が濃い気がする。「チュニジア」でのモーガンのベストプレイだと勝手に決めている。

Jun 11, 2007

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逝いて3年

　大好きだった叔父の命日。　逝いて3年。回忌は数えなので、今年は4回忌になるのか・・・早いなぁと思う。叔父が若いころ吹いていたというクラリネット。彼が吹いていた楽器はとっくに無いが、音楽を愛する気持ちは私がしっかりと継いでいるつもりだ。　長生きすると見送ることが多くなるなぁ・・・ま、いずれ見送られる側になるんだろうけど

Jun 10, 2007

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ふむ・・・

　2週間ぶりの吹奏楽。　　今日は中学校の吹奏楽イベントに社会人のバンドが出演していて、その演奏を聴いた後だったので、指揮者も何となく音作りに影響を受けていた模様。　まぁ、バンドにはそれぞれにカラーがあって、何がいいバンドの条件なのかは一概に言えるものではないが、少なくともサウンドを作り上げるという点においては見事な演奏だったと思う。うちのバンドとは対極とまでは行かないが、大きく違う路線を進んでいるバンドだなぁと思った。　それにしても来月頭にある地元での演奏会（七夕コンサート？）の曲がまだ決まらない譜面の割り振りはある程度出来ているのだが、パート練習の内容をつめられないのが困る・・・何とかならないかなぁ

Jun 9, 2007

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ファースト：スコット・ハミルトン

私が思い描くもっとも理想に近いテナーの音色を発するプレーヤーがハミルトンだった。20代でのデビュー盤（LP）を買ったときには、本当に夢中になったものだった。学業はテンでだめ（ライナーナーツから）だったが一芸に秀でた彼は、この後ジャズテナーの王道を行くことになる。

Jun 8, 2007

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ＯＬＤ　ＦＯＬＫＳ / 渋谷毅／武田和命カルテット

武田和命と言う人は、ただいるだけでジャズを感じさせてくれる人だった。音色、フレージング共に素晴らしく、それだけに早世が悔やまれる。でも音源があればいつでも彼に会えるんだよねぇ・・・ラウンド・アバウト・ミッドナイトは必聴の一曲。

Jun 7, 2007

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NATIVE SON／ネイティブ・サン

今は亡き本田竹広を中心とした日本屈指のフュージョンバンドのアルバム。フロントに峰厚介をすえて、伸びやかな素晴らしいサウンドを聞かせてくれた。リーダーの本田、ベースの川端が世を去ってしまい残念でならないが、アルバムを聴けばあの頃の感動が蘇って来る。

Jun 6, 2007

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聞かなくてはいけません！

ショックから「遺作」と言うモノを買えなかった私。「状態が悪くて、弱弱しい音だったらどうしよう？」とか、本当に馬鹿な理由で買わなかった私・・・後悔してます。　マジで涙出ました。泣きました。　このアルバムを聞けば聞くほど、彼の偉大さと、彼を失った喪失感、彼への感謝が溢れてきます。　全作、彼のオリジナル。素晴らしい演奏。　　このアルバムを聞かずして何を語るのか？　サックスを吹く人、ジャズを愛する人、音楽が好きな人は聞くべきでしょう。　彼は「ちょっと行って来るね。」　と、とびっきりの笑顔で旅に出ました。　パストリアスやグロルニックには会えたかなぁ・・・

Jun 5, 2007

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ハネケン追悼

　生きていくとは見送ること・・・　５8歳の若さで「ハネケン」こと羽田健太郎さんが亡くなった。肝細胞癌で、わずか半月程の入院だったとか・・・年頭にモップスの鈴木ヒロミツさんが同じ癌でなくなったばかり。　素晴らしい音楽と日曜朝の爽やかな笑顔に会えなくなるのかと思うと寂しい限り。ご冥福を祈るのみ。合掌・・・

Jun 4, 2007

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