擁護はしないが
麻生新内閣が発足した。どんな時でも批判を忘れない・・・と言うか、何か言うことでしか存在感をアピール出来ない連中は、ここぞとばかり何だかんだ言いたがる。 「世襲内閣」と言う言葉が使われているが、当たり前じゃないのかな?と思う。近くの生鮮市場に行って人を集めて「二代目」と声をかけてみればいい。何人の人が振り向くと思う?皆、親の背中を見て育って来たのではないかと思う。親の後を継ぐのが親孝行の一つだと考えるのは人間として当然のことではないだろうか・・・貴方の職業がサラリーマンだから「子供には継がせたくない」と思うのだとしたら、それはある意味寂しい発想としか言えないような気がする。もっと自分の仕事に誇りを持つべきだ。 世襲が悪いのではない。世襲した人が「何をやるか」が問題なのだ。表面だけを問題視するのではなく、世襲議員が何をやるのか、何をやってきたのかに目を向けなければ、それこそ本末転倒の結果を招くことになるだろう。 「お友達内閣」 これも「当たり前」では?と思う。どうして政治の世界を別世界として捉えるのだろうか?不思議でならない。自分が何かをやろうとするとき、知らない人から先に声をかけるだろうか?お互いを良く知る人から「実はこんなことをやりたいんだけれど」と声をかけるのが人として当たり前の行動ではないのか。その面から見れば、麻生太郎と言う人は至極当たり前のことを普通の発想でやろうとしているように思えてならない。ただ、これから本性が顕れるということも十分考えられるので我々国民は心して政治を監視していかなければならないと思う。 政治も仕事も「結果」を求められ、それが全てと思われる節が多々ある。今後を期待したい。