遅ればせながら読んでいる
ブックオフで買ってきた「世界の」村上春樹氏の著作「意味がなければスイングはない」を読んでいる。予算の関係で(不況の関係?)ハードカバーを時間差で購入している私にとって、市価の半額で購入と言うのは決して安い買い物ではなかったが読み始めてみて彼の文章に引き込まれている。 元ジャズ喫茶のマスターとの経歴があるとかで、内容の濃さは文句なし。ただ、ある程度ジャズを聞き込んだ人でないと理解以前の問題になりそうな感じだ。(この本を読んでから、取り上げられていたミュージシャンのアルバムを聞くという方法もアリだが) 最近では「1Q84」が大ヒットしている氏だが、是非続編をお願いしたいと思っているのは私だけではないだろう。