雑談的日記
何度も言うが2月は3日ほど短い。閏がどうのということはヌキにして3日、72時間短いと非常にせわしない思いにとらわれるのは自分だけではないだろう。家賃やら借金系の支払いは早く来るし、ギャラなどの支払いも早く終えなければならない。逆に支払いを早くしてもらえるというメリットも無きにしも非ずだが。 それにしても最近は寒暖の差が激しい。体調を崩して長期療養を余儀なくされている方や、お年寄りには、厳寒期よりも気候変動期の方が体にこたえる。これは幾分健康な(厳密に完全的健康体はほとんどないという目測から)青年層においても言える様だ。自分の周りにも体調が優れない、体調を崩した人たちが沢山いる。「調子はどう?」「いや、最近体が妙にだるくてさ」「そう?やっぱり?俺もだよ」という状況確認をしつつ、自分がフツーであることに安心する会話が日本中でされていることだろう。なんだか不思議だ。 それにしても4月下旬から、いきなりカレンダー(時間)を2ヶ月近くグィ~ンと戻されるとキツイ。我が家の愛犬などは急に散歩を渋りだした。リードをつけて外に連れ出そうとすると、必ず玄関先で逡巡する。困ったものだ。無理やり引っ張っても、ものの2~3分でUターンして帰ってくる。春本番まで、こんな状態が続きそうだ。 それはともかく、年度末にさしかかろうとしている。暦的年末以上にせわしなく、バタバタして、なんだか気がせく年度末というものに振り回されている。 どうして年末と年度末を一緒にしないのか?いつも疑問に思う。もっと言えば諸外国のように新学期を9月にするという思考は、どうして現実化されないのだろう?腰の重さは世界一なのかニッポン。 そういえば東京マラソンの中継をみた。 出走する芸能人に理不尽な?条件を突きつけて走らせていたが、日テレのアホさ加減にあきれまくる。条件をつけるなら、達成後の見返りもハッキリしなくては理不尽だろう。 ねこひろしは3時間切れなければ改名?悠々と3時間切った彼に「良かったですね」って、そんな言葉だけか?条件をクリアしたのだから向こう1年はレギュラー確定くらい約束してやれば?連ドラ出演決定とか(1クールでも) いろんな想いで走った人が沢山いて、それは素晴らしいドラマもあったのだけれど、変に劇的にしようと無理をしたのが「引く」原因になってしまったような気がする。肩肘張らず、率直に、ストレートに紹介すれば良い話が沢山あったのに残念だ。 時間が前後するが、久々にブーニンを見た。若干19歳でショパンコンクールを制した男。随分年をとったのでは?と勝手に思っていたら、まだ44歳。巨匠への道はこれからなのだと思ったら何だか嬉しくなった。 相変わらず振幅の激しいショパンではあったが、昔ほどの嫌味は感じないし、音楽的な深さを存分に表現してくれたと思った。音楽はテクニックだけではないね。彼のショパンに対する思いも聞いて、その考え方に感心した。なるほどと思うことしきりだった。80年代前後のピアニストは現在どうしているのか?最近聞いていないなと気がついた。ダン・タイソンや清水和音はどうしてるのか?もちろん活躍中ではあるのだろうが、あとで調べてみよう。