アナログが日の光を浴びる日
世代が変わりはじめたようだ。ひょっとしたらもっと前からかも知れないけれど、リサイクルショップなどに大量のレコードが持ち込まれている。 きっとお父さんの持っていたものが遺品整理などで持ち出されたのだろう。そこそこのコレクションが並んでいた。 どんなものでも、こだわりのない人にすれば粗大ごみ?に近いもの。コレクションといっても「お宝鑑定団」の金額表示が何桁にもなるようなものに、そうそう出会える訳もなく、とどのつまりはリサイクルショップ行きになる可能性が高い。 しかし、考えようによってはリサイクルされるだけ良いかも知れない。捨てられて焼却処分されてしまったら永遠に消えてしまうのだから。 誰かにとって価値あるものなら、出来る限り「その価値の分かる人」に受け継がれて行って欲しい。 もちろん、自分のコレクションや楽器もね。