リーダーの責任と選んだ人の責任
最近のアメリカは酷い。大統領にやりたい放題をされて国内感情は両極端に振れてしまい、政府機関は閉鎖が続き国民生活に暗い影を落としている。日本の国も段々?急激に酷くなっている。一番感じるのは、国民が国を信用していない。信用しきれない状況にあるということ。 どんなに経済が伸びていると言っても、国民の中にはバブル崩壊時やリーマンショック時の「ある日突然」と言うトラウマがある。為政者の言葉を信じないから消費も伸びない。買い物をして経済を回そうと言う考えにならない。そしてタンス貯金などと言う全時代的方法でそれぞれの家庭にある程度の蓄えと言うか、貯蓄があるのではないだろうか。 政治家はもっと己を省みるべきだ。票が集まったからと言って信頼されているわけではない。信頼とは実績の積み重ねの上に出来上がるもの。結果の出せない(国民に結果が出たと分からない)政治は政治とは言わないんじゃないかな? 厚生労働省の問題も酷い。データを信用出来ないと言うのは本当にまずい。何を根拠として検討や議論をして良いのか分からなくなる。これからの予算編成や執行に大きな影響が出るのは間違いないだろう。ここは野党の絶好の攻撃チャンスと言えば言えるが、現在の野党の勢いでは厳しいなぁと思う。己の行動を律することの出来ない。自分が起こした問題に答えや結論を出さずに、ある意味「のうのうと」政治活動している野党幹部の多いこと。見ていて暗澹たる気持ちになるのは私だけではないだろう。 今年は政治決戦の年。これから起きることの責任は選んだ方にもある。このことを忘れずに、政治に関心を持ち続け、監視し続けるとしよう。