こだわりが良い方向に向く時もある
サックスを吹き始めて数十年。かえりみると上達したのかしないのか^^; 体力的なピークはとっくに過ぎているし、技術的なピークはいつのことか??さっぱり自覚できない自分がいる。 世の中に出て、仕事を始め今に至る訳だが、その間に時間を作って地味に練習を繰り返し、たまにライブなどの本番にの臨むこと数知れずw うまい奴は星の数程いるのが分かった上で、どう足掻いても、そんな連中と張り合えるわけもないのも確認しながらw ではどうやって練習や演奏のモチベーションを保ってきたのか?と問われれば、「味のある演奏」「どれだけの人を笑顔に出来たか?」にこだわり続けてきたからだと思う。 人を笑顔にすると言っても、適当な技術でお茶を濁して、素人さんに良かったと言われて、そのまま鵜呑みに喜ぶ・・・なんてことではなくて、音色や演奏技術において聴き手にどれだけ楽しい、リラックスした時間を提供できたか?これにこだわってきたつもり。 先日も、とある会場で演奏してきたのだが、聴いて下さった方々から多くの喜びの声をかけて頂き、準備に要した時間や苦労が報われた気がした。 これからも少しずつだが、しっかり準備をしていきたいと思う。