内窓手作り 2022.1
窓からの冷気の遮断を期待して内窓を手作りしてみました。さて、効果の程はいかほどか、主の評価待ち(底冷え消え上々と)。アクリサンデー社製ハモニカーボHC-001クリアを使用。UVカット、全光線透過率80%、使用温度-30から110℃、中空構造と。厚さ4mm、910x1820mm。必要な窓の片面の寸法は縦1023mm、横767mmで、一枚の板から窓用に二枚はとれず、やむなく二枚を使うはめに。大きな端材が残ってしまった。 もともと曇りガラスの窓だったので、ポリカーボネート中空構造の曇り具合に違和感なかった。光モール社製のガラス戸レール5の上用と下用。底厚1mm、溝幅6mm、溝深さ上用9mm、下用3mm。両面テープは、プラスチックにも安定した接着力で、はがしやすくて強粘着との、日東電工のNW-5000NS厚さ0.16mmx幅15mmを使用。さて、どれくらいもつか。下の溝の深さが3mmなので、上の溝9mmに3mm超の余裕がでるように板の縦長を切断。ミリ単位の切断となり、定規をあてて大きめのカッターで力をいれないと、ポリカーボネートの中空構造板はきれいに切れなかった。端にモールをはめて開け閉め時の手の保護にした。このモールには板のしなりの補正効果も期待したが、板の湾曲した癖には負けていた。以前、アルミ製のモールをポリ段にはめて補強したことがあり、アルミ製(アルミチャネルSL溝幅3.2mm)に左端側を変更して補正できた。中央は、湾曲しているおかげで両板が密着するのでそのままとし、右端はモールのままで補正なし。 4mmの板に3.2mmのアルミチャネルは嵌まらないが、店頭には他には5mmのものしかないため、板の中空部を潰して3.2mmのアルミチャネルを押し込んだ。ネットで見ると3.5mmのアルミチャネルもあるらしい。 窓の垂直がとれていないようで、板と枠間の下に隙間がでるため、すきまテープ起毛タイプで隙間を覆い、隙間風を塞ぐことに。追記:密閉して台所の換気扇を強にすると、別の部屋なのに湾曲して上部が一部外れた。サッシの換気口を閉めると湾曲は殆どなくなる。モールを両端全てアルミチャネルに変更したら、サッシの換気口を開けていても湾曲はするものの外れなくなった。 光モール社製 アルミチャネルAC 底厚み1mm、溝幅3.5mm、幅5.5mm、高さ8mm。溝幅3.5mmでも4mmの中空板にはきつく、ペンチで潰してはめた。換気中 換気止材料費(税込み)ポリカーボネート中空構造板102x77cm2枚(2220円/182cmx91/枚,1.12枚相当)2488円ガラス戸レール5上用 100cm+50cm 425円 (283円/100cm/本,1.5本相当) 下用 100cm+50cm 242円 (161円/100cm/本,1.5本相当)カブセ 151円/100cm/本、2本 302円アルミチャネルSL 355円/100cm/本 355円 追加 同AC 219円/100cm/本 3本 657円 送料 550円 すきまテープ起毛タイプ2m 110円 計 4154円 作業時間 2.5時間 計画・採寸・ホームセンター品選び・運搬は、丸一日仕事 道具:工作用のこ(レールの切断用) 両面テープ(レールの接着用) 大型カッター (ポリカーボネート中空構造板は、 のこぎりで切ってはならないと。) 定規1m(採寸、カット時のガイド) サインペン(マーク用) 段ボール等(カッター使用時の下地保護) ペンチ(アルミチャネル挿入時の板潰し用) 工作手袋(刃物からの保護用)