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カテゴリ:Tour
阿哲台に峡谷を刻む高梁川には岩壁がそそりたち、その岩の中で草間台地に注いだ水がつくりだした鍾乳洞が井倉洞とのこと。
南方の海の珊瑚、生物起源のカルシウムが石灰石となり、地殻変動の末に吉備高原のカルスト台地が形成され、降り注ぐ二酸化炭素を含んだ雨に石灰石が溶解してつくりだされたのがこの鍾乳洞であると。 追記 正面の滝は、岡山の滝マニアの方の説明を読むと、落差70メートルあるが、洞内の湧水の排水口による人口滝らしい。いい具合の景色になっている。 24吋別窓表示 24吋別窓表示 隣接する石灰鉱業所の入り口に、D51が厳重に保存されていた。石灰輸送の三重連で有名であったらしい。この渓谷からさらに奥まで進むと山は急峻になり、越えると米子へと続く。 吹屋の銅、酸化鉄、ベンガラ、新見の石灰と鉄路。山奥に繰り広げられた産業史は迫力がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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