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テーマ:温泉について(1677)
カテゴリ:温泉
低張性アルカリ性温泉、Ph9.1、泉温34.2℃、湧出量30.5l/分(自然湧出)と。
湯船の底は、岩の溝がそのままに。そこから湧出して気泡も。 ぬる湯は、暑熱の夏の日には格別。加熱した湯船も隣に用意され、体温を加減できて都合がよい。 ぬるさに、川中温泉、貝掛温泉を思い出す。ここの湯も肌触りは滑らか。 宿は水田のある豊かな谷筋を見下ろす高い石垣の上に建てられている。玄関脇の湯屋に、岩から湧き出る湯船がしつらえてある。そういえば、湯岐温泉、真賀温泉も斜面の途中にある岩からの湧出だったっけ。 実にいいあんばいで、あっという間の貸し切り30分だった。 説明書きによると、寛永ニ年に掘られて入浴が始まったと。郷緑温泉と称したのは、明治17年と。耐えぬ泉らしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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