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カテゴリ:Tour
新見市の草間台地にある1930年に指定された天然記念物。四門あるらしいが、二年前から落石が発生し、立ち入りできなくなったままだった。
草間台地への登り口にある井倉洞では、500万年前にできた台地が浸食されて深い谷と洞窟が削りだされている姿が体感できた。 台地の上へ登ると緩やかな起伏が続き、しばらく行った先の丘の陰で陥没している箇所に羅生門がある。カルスト台地の下にできた洞が崩落した後の姿というわけだ。 さらにここから東にある谷底には、崩落を免れた空洞が作用しているであろう間歇泉があり、羅生門と同じ年に天然記念物となっていた。 草間台地は、台地が形成されてからの悠久の変貌史が確認できる。 先月、谷底まで降りて探そうとしたが、靴の準備不足から川を渡れず確認できなかった。もっとも、周期が長いので噴泉に出会えるのは運次第のよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 18, 2020 07:33:02 AM
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