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テーマ:温泉について(1677)
カテゴリ:温泉
一年十ヶ月振りの再訪。Ph9.8の低張性アルカリ性冷鉱泉の泉質は変わらず、滑らか。熱した湯がほどよく注ぎ、心地よく、長湯に。今回は貸し切りの小さい湯船の方。
中共ウイルス対策がまじめにとられていたが、誰もおらず、日帰りながらのんびりと温泉旅館の風情をのぞけた。 旅館のある竹荘の田園風景は穏やかで、裏を流れる宇甘川から二羽の大きな白鷺が羽ばたき、隣の田の畦に降りてたたずんでいた。そこらに鷺の巣があるのだろう。 竹荘は、古い土地で大和朝廷の時代の鬼伝説もあるが、平安時代は荘園として栄え、戦国時代の虎倉合戦の時には、毛利軍が本陣をおき、備中松山城から毛利輝元が出陣してきたらしい。 今では田が豊かに広がる穏やかな盆地で、旅館の北では、廃校となった中学校を譲り受けた農業法人が農業従事者育成の取り組みをしているらしい。 こじんまりとした田園のいい湯だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 6, 2021 09:39:43 PM
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