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テーマ:車に関するお話(10500)
カテゴリ:車
山間部での一年間走行した燃費。軽の燃費(走行距離6942Km内スタツドレスタイヤ1701Km)は、期待通り。AWD2リッター車の燃費(走行距離4265Km)は、「よくない」と言われているが、それほどでもない印象。
マツダは「答えは必ずある」として、発電・製造・使用のトータルで試算した場合、内燃機関の二酸化炭素の排出は、電動化を上まわらないとし、効率のよいエンジンの開発を続けていると、以前読んだ。 トラック、重機など力のいる産業用車両は、電動化ではできないとの、トヨタの意見もあった。電動化したら鉄道施設になるのだろう。トヨタの言う、用途に応じた動力源・方式の使い分けが現実か。 石油・ガス資源は人類が使い切れぬほどの埋蔵量と産出能力があるのに、思惑により供給が操作され、需給に応じた市場価格形成はなされていない。1年前のガソリン価格141円/Lが、今は166円。政府の値上がり抑制の補助が元売り会社に25円とすると、191円/Lとなる。ロシアのウクライナ侵略戦争によりエネルギー政策の転換に踏み出したドイツでは、川口マーン恵美さんによると240円/Lを超えたらしい。 石油の供給を抑制して値を上げておこうとする思惑を招いた再生可能エネルギーへのシフト動向は、太陽光発電施設の拡大として、森を潰しつづけ、山林の惨状がいたるところに出現している。 太陽光発電は、社会・産業の基盤となるエネルギー源としては、不安定で非効率で賄いきれないことが明白にもかかわらず、二酸化炭素を吸収する森を潰して施設を拡大。その様は言わば設置バブルに踊る陶酔境。 車を走らせることができる量の電力は、作れないのは明白だろう。それとも、日本中を禿げ山にするつもりか。六甲山は、薪にしたため、幕末には、禿げ山だった。その写真も残っている。植林により再生されたそうだが、日本のエネルギー政策は江戸時代から進歩なしか。 従来の各種の発電方式も組み合わせて効率的で安定的な構成を国の基本計画として示し、実行できないものか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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