カテゴリ:自転車
ようやく「シャカリキ」を読み終わる・・・何回泣いた事だろう・・・多分今まで生きてきた中で一番泣きました。
なにより熱い!主人公は自転車バカで坂バカ・・・その走りはライバル達を絶望の淵まで追い込んでしまうほど情熱的な走り・・・「おまえは間違いなく10年以内に潰れるよ」と言われるような命を削るほどの走りは読むものを作品の中に引き込んでいく・・・ 最後のツール・ド・おきなわのゴールシーンなんて涙で前が見えなかったです・・・主人公で坂バカのテルとライバルでスプリントのスペシャリスト"ロケット"ユタ。ゴールはこの二人の一騎打ちになります。両者車体故障で落車、ユタは自転車を押してゴールに向かう、テルはチェーンが外れて進まない自転車に何度もまたがって落車・・・「なんで押して進まないんだ!」皆そう思う。でもテルは違う、テルにとって自転車はまたがってペダルを漕いで進むもの・・・ このような狂気に近い自転車愛を全巻通して魅せつけられます・・・これを読んでツール・ド・フランスの山岳ステージを見てなおかつ僕は赤玉ジャージを着る勇気を持てるのか・・・ でもあの赤玉ジャージを着て六甲登ってみたいんですよね・・・一度しかない人生なんだから好きにさせてもらいたいですし・・・あの赤玉ジャージは坂道に本当に良く合うと思います。 先日サイクル橋で平地を走る赤玉ジャージを見たのですが何の魅力も感じなかった・・・逆に六甲で赤玉ジャージを着て坂を登ってくる人がいて・・・その人はそんなに速い人ではなかったのですが凄いカッコよくて・・・あんな自転車乗りになりたいな・・・ 本題からずれてしまいましたが「シャカリキ」・・・自転車乗りだったら必読です! それでは! 追加・・・キルワニさんから写真を送っていただきました・・・ いぇ~い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|