今日は、神田祭りから帰って来たら、WOWOWで「世界の中心で愛をさけぶ」をやっていたので見てしまった。
実は前回の放送で録画したつもりだったのだが、失敗していた。
先ほど、sunflower67さんの日記でコメントを書いたところで、自分のところにも書いておこう。
実は、あんまり泣かなかったです。
まあ、青春を思い出すと言う点では感動はしたが、物語は単純である。
「好きな恋人が死んでしまう」と言うストーリーである。
長澤まさみは、評判通り、さわやかな演技を見せてくれたが、さわやかなんで、死んでしまうと言う危機感がピンとこない。
これは、テレビ版の綾瀬はるかも同じ(あのバストで白血病と言われても・・)。
舞台版は、ドコモのCMでおなじみの佐藤めぐみが演じるが、果たして・・?
あと、柴咲コウだな。
気が強いのみえみえだから、こういう役やっても似合わないよ。
森山未来と大沢たかおは似ていて、良かった。
テレビの山田孝之と緒方直人は似てなかったもんね。
過去と現在の風景の描写は丁寧でよくできている。
青春のきれいな風景を見て、自分も、悲しい結末ではあるがこんな体験に少し憧れてしまうな、と思わせるものはあった。
これがはやったのも、幸せすぎる現代人が、不幸に憧れる一面があったのではないだろうか。