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2005年08月18日
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カテゴリ:映画・TV


がらりと変わって・・(爆)



お休みである。


映画を見た。


まあ、もう、すでにmixiに書いたんだが、

スティーブン・スピルバーグ監督
トム・クルーズ主演の
「宇宙戦争」。



言わずと知れた、H・G・ウェルズ原作のSF小説の古典である。





















































侵略者は、人間には全く無害のウイルスで死滅してしまうのである。



さて、さすが、スピルバーグと思えるのは、「怖がらせる工夫が上手!」という点であろう。

農家の地下室に閉じこもるシーン、トライポッドの偵察アームが伸びてくるところを逃げ惑うところは、息を飲む。

そして、旧作のジョージ・パル監督版「宇宙戦争」と同じく、エイリアンが出てくるところ。これまた、しつこく逃げ惑うトム・クルーズたち。

ここら辺は、旧作に対するオマージュの感もある。

それは、最後に、トライポッドから転がり出るエイリアンのひん死の状態もそうである。

旧作のイメージとかなりだぶるように作られていたと思う。

いや、それにしても(例のごとく、CG合成もあるんだろうけど)すごい撮影だなと思わせるシーンもいくつかあり、音響の迫力とあわせても、とりあえず、劇場で見ておいて正解だった。

たぶん、DVDも出たら買いたい。




まあ、いちゃもんもいろいろつけられる。
(いちゃもんがつけられる映画は楽しい映画である)


ダコタ・ファニング、叫び過ぎ。
(彼女、かわいい、って言う人が多いけど、かわいいかよ??)

長男、よく、生きて帰って来れたな!!!
(フツー、死んでるだろ、あれわ)

大阪、どうやってトライポッドに勝ったんだよ!!?
(やっぱり、オバサンパワーかよ!!)

何か、アメリカの東海岸だけの騒ぎみたいで、地球の危機が感じられないんだよね。
(テレビ朝日のロゴをバックに外人がレポートしてもねえ・・)

やはり、最後、差し障りの無い細菌で死滅するところはじっくり描いてほしかった。

朝起きてみたら、トライポッドが転がっているなんて、安易だよ。

危機一髪で、動かなくなり、どんどんと、トライポッドが倒れていく様を見せれば迫力があったろうに。

まあ、制作費210億円だから、使いすぎて、ついに最後はそこまで金をかけられなくなったんだろうか。



地球人の兵器もかなわない、強力な戦闘機に人類の敗北寸前で、ウイルスの活躍により、最後にはエイリアンが敗北する。



・・・・・・



さて、最近、こんな映画があったでしょ。




そう、




「インデペンデンス・デイ」


これも「宇宙戦争」のリメイクなんである。





ローランド・エメリッヒ「インデペンデンス・デイ」とスピルバーグ「宇宙戦争」。


好みが別れるところであるが、

前者はタカ派、後者はハト派、かな・・
(ハト派を通すなら、出来れば、息子は、死んでしまうべきだった。そういう意味では、完全なハト派でもないのかな)

まあ、どちらにせよ、宇宙からの侵略者がいたら、やはり恐いだろうねえ。






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Last updated  2005年08月18日 11時14分33秒
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