さて、
明日から、世間的に、お盆休みも終わって、普通に仕事が始まる。
まあ、ワシの仕事自体、普通じゃないから、まあ、また普通じゃない、日常が始まるということである。
普通じゃない日常と言うと、
普通のはずの日常が、最近、普通じゃない日常になりつつある。
今日も暑い一日、休日はDVD鑑賞としゃれる気分にもならず、冷房をガンガンつけて、漫画を読みながら、ニュースを見ていたら、そんなことにふと気づいた。
政治も、新党だ何だと、普通でなくなっているのだが、それよりもまず、
最近、やたら、地震が多い!!
先日の関東震度5弱につづいて、東北新幹線が止まっちゃった宮城県の地震、そして、今日は、またもや新潟で地震。
宮城県の地震の日には、朝に北海道でも地震が起きているので、
もう頻発というやつである。
で、こんな地震の多い日本が、国を挙げて、組織しているのが、
地震予知連。
国を挙げてって言うのは、つまり・・
国家予算、150億円。
これに地方自治体独自に取り組んでいるとか言う「地震対策」の予算とあわせるととんでもない額に税金が費やされるようである。
(ちなみに、東海大地震が起きれば、被害を被るであろう静岡県は20年で1兆円だそうだ)
で、学者どもが、大地震が起きると、「今後、余震に注意」とか「これが東海大地震に結びつくものではない」とか、のたまう。
でも、きっと外れても、世間の目は、
「やはり、人間には図り知ることの出来ない大自然の脅威だ」という定説で納得してしまうだろう。
じゃあ、地震予知連なんかいらないんじゃん!
何か、役に立っているんですか????
こんだけの予算を使って、
何か実績は??
もし、あと10分後に大地震が来ます!!
といっても、
まず、どれだけの人に情報が伝わるのか?
地震予知連が、あ、10分後に地震だ!!!
と発見して、それが庶民に伝わるのに、どのくらいの手間が必要なのだろう。
お役所仕事で、書類まわして、次の日にならないと承認できないので、警報が出せません、なんていったら、元も子もない。
(きっと、違うとは思うけど)
で、予知すると、建物とか崩壊しないわけ?
まあ、人の命が助かれば、一番だが、もっと耐震構造の徹底や、都市建築の見直しとかに、国家予算を費やしてた方が、実用的じゃないの?
何か、わけのわからん偉そうな先生に、いっぱいお金をあげるよりも、もっと役立つことがあるんじゃないか?
いや、地震予知。ホントに楽な商売である。
地震のニュースのたびに、出て来る学者って、細木数子と同じようなもんである。
当たっても、当たらなくても、どうでもいいんでしょ?
わたしも、地震予知連に入ってギャラをもらいたいものである。
普通に働いていれば、実績が無いと、クビですよ、
クビ・・
なんで、みんな、こういう役立たずの存在に疑問を持たないかと言うと、やはり、信じているのだろうか?
地震予知連が、きっと大地震を予知してくれることを。
(だといいけど・・阪神とか新潟とかどうだったのよ?)
(ああ、最近愚痴が多いなあ・・)
さて、9月11日、アメリカ同時多発テロ記念日に行われる総選挙で、大地震は起きるか??