最近、一心不乱になって読んでいる本がある。
「封神演義」
ほうしんえんぎ
中国の古典小説で、詳細はこちら。
でも、私が、今読んでいるのは、マンガ。
集英社のジャンプコミックス。
週刊「少年ジャンプ」に連載していたもので、既に完結。
コミックスで全23巻。
最近、完全版と銘打って、大きいサイズの単行本が刊行されているが、高いので、ついついBOOK-OFFで1冊105円で購入して、せっせと読んでいる。
藤崎竜という人が書いていて、非常に絵が上手である。(Macユーザー)
特に登場人物の衣装デザインが凝っていて、連載当時から感心して読んでいた。
氏としても、代表作であり、代表作すぎて、その後ぱっとした作品を書いていないのが残念。
才能は豊かな人のようだから、また新たな代表作を生んでくれることだろう。
それにしても、大河ファンタジーだけあって、まとめて読むと、人間関係とかがわかりやすくなり、ああ、そうだったんだと、頻りに感心し直している。
あるいは、自分の記憶力が落ちてたか・・?
全23巻だが、これも、ひとつ「百本の指」に入れてもいい本ではあるかな。(刊行中の完全版は、全18巻)