でぶじゅぺ理さんの日記で、映画の予告編のことが書かれていたので、ふと思い当たった。
想い出の予告編は!!??
まあ、最近の予告編ったら、面白い!!
つまらない映画でも、客を寄せる為には面白く作らなきゃあかんのだから、面白く作る。
最近のもので印象に残ったのは、「ファンタスティク・フォー」「ステルス」「キング・コング」などは、スゲエーーと思ったもんである。
(ちなみに、「ファンタスティック・フォー」と「キング・コング」の予告編の構成は似ていて、冒頭に物語の設定らしきものを見せて、後半に見せ場を畳み掛けるような編集で作っており、なんと、両方とも同じ音楽を使っていた。)
では、もっと昔に返ってみると、面白そう!!と思った予告編は何だったか。
よく言うのでが、私の映画ベスト1は「エクソシスト」である(後年公開されたディレクターズ・カット版はダメダメ)。
で、その「エクソシスト」の予告編も、かなりのもんだった。
アメリカの公開がクリスマスシーズンだったが、日本は遅れて次の年の夏である。
で、春頃に、テレビで流れているのを見て、
戦慄した!!
字で書いてみると・・
幸せそうな親子に起こったある出来事。
ベッドは揺れ、体は振り回され、そして、別人のように変わっていく少女・・・
医学も、精神医学も・・そして、超心理学でさえも、彼女を救うことができなかった。
そして、
一つの望みが残った。
それは、たった、一つの希望だった・・・
それは・・
THE EXORCIST...
いいねえ!!!
医学も科学もかなわない超常現象に立ち向かえるのは、たったひとつ、
いわば、除霊師・悪魔祓い師しかいないということなんである。
あと、これも好きな映画なんだが、「ジョーズ」。
回想がゆらゆら揺らめく画面にナレーションが入る。
BGMは、あのあまりにも有名な音楽である。
♪
それは・・
太古の昔から・・・
心を持たない・・・
無知な・・・
ただ、食うだけの機械・・・・
音楽盛り上がって、タイトル決まる!!
JAWS
すごいですねえ!!
これ、事前に知識を持ってなかったら、ジョーズって、なんだ?と思うですよね。
あと、「スーパーマン」の最初の予告編も面白かったですね。
大空を主観で飛んで行く映像に、マーロン・ブランド、ジーン・ハックマンとかの俳優の名前(文字)が、尾を引いて、ズバズバとこちらに向かって飛んでくる。
で、最後に、スーパーマンのSマークが、画面にドッカアーーん!!と決まって、ひゅーーーーーーと、風が過ぎ去って行く音だけ・・
(この夏、新作がやってきますね、スーパーマン・・)
ま、そういう予告編は、正確には「ティーザー」って言うんですね。
映画のシーンとかは使わず、まずはそのイメージを伝える為のお知らせ。
最近のティーザーでは、こんなのが傑作でした。
で、最新ティーザーは、これかな・・
是非、パソコンの音量を大きくして見てください。
いやあ、予告編って、ホントに面白いですねえ!!