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2006年03月26日
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カテゴリ:映画・TV
「ナルニア国物語・ライオンと魔女」を見た。
ロード・オブ・ザ・リングにつづく、壮大なファンタジーの映画化。

さすがに、ディズニー製作だけあって、こちらは子供の観客を相当意識して作られていると思われる。
というよりかは、「指輪物語」が、大人をもとらえる伝奇小説であるからに他ならないのだが。
「ナルニア国」には登場人物も小さな女の子が出てきており、同年代の読者、あるいは視聴者の感情移入がしやすいようになっているのであろう。
そういう意味では、「LOR」に比べると、CGや特撮も子供だましっぽいところはあるのだが、よくはできている。
いや、CGやSFXの技術がここまで到達したからこそ映画化も可能になったわけである。
既に第2弾も映画化が決定している。
原作順に言うと次は「カスピアン王子の角笛」だが、実は「ナルニア国物語」は、原作者の意向によって時系列順に並べることが多いらしい。
そうなると、実際は最初に映画化するのは「魔術師のおい」であるべきだったのだが、「ライオンと魔女」が一番に映画化されたということは、結局は出版順で映画化するようである。

また、ハリー・ポッターや指輪物語と違って、主人公は全部が同じではないので、ゆっくり映画化しても、主役が歳を取ってしまうということの心配は少ないかもしれない。(ただ、今回の4人兄弟はけっこう登場するはずだが・・ここはキャスティングが違ってもやむを得ないところか?)

「指輪物語」「ナルニア国物語」と並んで世界3大ファンタジーと言われる「ゲド戦記」も、どちらかというと下手なアニメよりかは実写で映画化してもらいたいもんである。





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Last updated  2006年03月26日 19時20分43秒
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