155191 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006年05月06日
XML
カテゴリ:映画・TV
シークレット・ウインドウ コレクターズ・エディション ◆20%OFF!

スティーヴン・キングは、ここの別ページにも書いている通り、私の最も好きな作家の一人である。

思えば、最初に”キャリーの作者”といううたい文句で出版された「呪われた町」を読んで、度胆を抜かれ、その後は名作「シャイニング」にとどめをさされたという感じである。

キングの映画化作品は、ほとんどヒット作・名作がない。

例外と言えるのは、「グリーン・マイル」「ミザリー」だろうが、これは、実は、私の好きな純粋なスーパーナチュラル・ホラーではない。

「シャイニング」「ペットセマタリー」「ファイヤスターター(邦題「炎の少女チャーリー」)」「クリスティーン」などの映画化は、ほとんど失敗作と言える。(キューブリックの「シャイニング」は、キング・ファンの私としては嫌いな映画の一つになる)
私が最も成功していると思うキングの映像化作品は、キング自身が監修して作り直した「シャイニング」である。
ま、これも賛否両論だろうが、あの原作にはない、結末が、なかなか気が利いているのである!!(とゆーか、何で、原作に、このオチを着けなかったのか?と思う)

しかし、それは4時間という長尺で制作を可能としたテレビ用の長時間ドラマで、映画では「キャリー」「デッド・ゾーン」くらいが、ある程度の評価を得ているが、ホラー映画というものの評価の限度がそこに伺われるのかもしれない。

で、現在、超売れっ子と言っても差し支えないジョニー・デップの主演作「シークレット・ウインドー」も、キングの映画化作品。

湖の別荘で、ひたすら執筆に励むミステリ作家が、ある日、一人の男の訪問を受ける。
「お前の作品は、オレの小説の盗作だ!」
身に覚えのない、主人公の周りに、謎の男が執拗につきまとい、ついに恐るべき事態が・・
クライマックスに待つ戦いは・・!?

本当に、デップという役者には感心させられる。
ある時は、人を怖がらせ、ある時は英雄、ある時はコミカルなキャラクター。
で、今回は徹底して、狙われる立場になる。狙われ、追われる者の恐怖を十分と演じている。
そして、最後に、うちに秘めたるものを見せるところは、さすが!
本当にうまい役者だ。

で、キングの映画化作品としては、不満なのは、やはり、ホラーではないという点か。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年05月06日 19時23分00秒
コメント(1) | コメントを書く
[映画・TV] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

arkystr

arkystr

Favorite Blog

「水道水」 New! でぶじゅぺ理さん

しくっじた君 New! なすび0901さん

【秋の現水展 @ 上… HOCAさん

うず祭 double uzuさん
theネタ帳☆ ぞっこんボスさん

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X