カテゴリ:いわゆる日記
通勤電車には、様々な場面がある。
それは、決断の時でもあるのだ。 昨今、通勤電車に女性専用車なるものが多く見受けられようになった。 まあ、男性としては、女風呂ほどのあこがれはないが、ある意味近寄りがたい崇高な存在の一つであろう。 満員電車で女性にくっついて痴漢の容疑を受けるのはちと困るという点では、女性が専用車に乗ることで助かるのかと思えば、そうでもない。 なぜならば、当然、女性専用車以外が、男性専用車ということではないからだ。 (あまり乗りたくないような気がする、男性専用車両) かといって、前にも書いたけど、オッサンと若い美人とどっちにくっつかれたいか、と聞かれれば、そりゃ、当然後者でしょ。 女性の皆さんに聞きたいけど、どうせくっつかれるなら、若いかっこいい男性と、デブでハゲで酒臭いおじさんとどっちがよいですか? まあ、それに、運営側もそんなに痴漢を心底防ぎたいなら、一両おきに「女性専用」「男性専用」にすりゃいいものを、やはり、そうはしないのが、「とりあえず」という感じ見え見えな気もする。 とはいえ、正直言って、女性専用車両を外から見ると、吉原遊郭の格子戸の中に並んでいる婦人らの光景とだぶるような気がする。(吉原遊郭を実際に体験したことはないのだが) なんか、かわいそうな気もする。 そんなでも、女性は女性専用車両に乗りたいのだろうか。 私の通勤に使うメインの路線は、一番後ろの車両が女性専用車だが、あまり後ろの車両に乗る必要性はないから、まあ、乗れない不便にあったことはない。 しかし、乗り換えて使う地下鉄は一番後ろの車両に乗れば、下りる駅の階段が一番後ろなので、ちと不便だ。 かといって、こういう場合、後ろから2両目に乗ると、男性専用車両状態になっていることが多いので、避ける。 しかし、女性専用車両も、午前9時半には解除される。 つまり、隣の駅を9時29分に出た車両が、次の駅に着くときに9時31分になれば、そこの駅からは、我々男性が乗ってもいいのだ。 何か、あまり、意味のない女性専用車両精度のような気もするが、今日、初めて、9時半に解除したての一番後ろの車両に臆面もなく乗ってみた。 いや、ある意味フェロモン車両と言ってもいいくらい、女性の熱気がムンムンする車両であった。 (それが気持ちいいことだったのか、気持ち悪いことだったのかは、ここでは書かないことにする) しかし、乗ったドアから一番後ろの方を眺めると後方40人くらい乗っている乗客のうち、35人くらいが女性だ。 中には、女性専用車両に、別に乗らなくても絶対に痴漢には遭わないだろうというオバサンも大きな顔して座っている。 まあ、女性専用車両だからしょうがない。 しかし、数えてみると、35人中、12人は、「かわいい」!! (一応、私感による・・・視姦ではないよ!!!!) いや、最近の日本の女性は、皆さん、なにげにきれいになってる。 よきことなり。 なんて、ヒマなことを考えてると、一駅でおりる駅に着いてしまうので、すごすごとおりていく私。 ふと、数分前まで女性専用車両だった一番後ろの車両に目をやると、うーむ、吉原郭の格子戸の中に、番頭さんも紛れ込んでいる情景が、見えていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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