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カテゴリ:さんぼのおはなし
歯の手術の後の状態で思い出した。 父は男の子が欲しかった。 最初の私はともかく、妹が生まれた時は、病院で「女の子です」と聞いただけで 顔も見ずに帰ってしまったらしい でも、妹は活発だったので可愛がられてましたょ。 ある日、父が「キャッチボールをしよう」と二人を誘った。 私は運痴。本当はとても苦手なのだけれど、父に遊んで貰える気持ちが勝って、 初めてグローブを持った。 そして、でっかいソフトボールを投げた。 父からそのボールが返って来た 投げることは知っていても、受けることは知らなかった ぐぁあああん 顔面直撃 フラフラになりながら妹と交代した。 塀の上で座ってみようと、塀に登った… 頭の中でお寺の鐘が鳴っている感じ フラフラする。足下もおぼつかなくて、塀から落ちた ダブルパンチだった。 父が「なんしょうるんやぁ?」と 半分心配?それ以上に可笑しかったのか、たまらない顔をして声をかけた。
もう、野球なんか せんっ
その時のふらふらな状態だったのよ。一週間
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