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カテゴリ:旅行編
忙しくて更新出来ませんでしたが、四国霊場巡りを続けていました。 そして、とうとう八十八か所満願達成 そのお礼参りに高野山まで行って来ました。 なんと夜行日帰りという超ハードな旅 夜10時50分に広島駅を発ち 小谷SAにて歯磨き洗顔トイレを済ませ、 添乗員さん「さあみなさん、一斉に椅子を倒して下さい。はい、おやすみなさい」 一晩中走り続けて… 広島→岡山→兵庫(三木SA 2時半) →大阪→奈良→和歌山 朝6時に高野山宿坊着 朝のおつとめをして、 精進料理の朝食を頂きました。 それからいよいよ「高野山 奥の院」 現地案内人の説明を聞きながらお参りしました。 大きなお墓がいっぱい。面白い話をたくさん聞きました。 仏壇のお供えのご飯は、一度しかよそってはいけない。 生きている人には二度以上よそう。とか お墓参りのお花は、まずお墓に向けてお供えしてから、 こちらの方に向ける。 お花が枯れる前に、またお墓を訪れる。とか 奥の院は撮影禁止なので、途中の紅葉を。 高い山なので、一足先にきれいな紅葉を見てきました。 遠いところまで来たご褒美です。 「金剛峰寺」では狩野派のふすま絵などをみたり、二石釜を見て回りました。 その後、「高野山大師協会本部」授戒堂にて「授戒」を体験 菩薩十善戒(極楽浄土への早道切符)を頂きました。 これは、実家の仏壇に納めて、母か私のどちらかが先に逝く時に棺桶に入れようねと 実家に置いてきました。 (ちなみに主人の実家には仏壇がないのと、興味なさそうなので。) でも、バスの中ではなかなか寝る事が出来なくて、 居眠りしながら受けたようで…ちょうどいい(?)ことに真っ暗だった。 御利益薄いかも~?? 「壇上伽藍」をみて 高野山定食の昼食。 朝早いと午前が長いですよね~ そうそう、説明の中に“精進料理”は五つの色の野菜が入るそう。 お供えの花も五色飾って下さい。お寺の幕も五色ですよね。 そして入れてはいけないのは、“ナマグサ(ぼうずという言葉がある)” 生ものと“臭(グサ)”臭いのキツイ物だそうで、 それは修行中に精力をつけないためなんだそう。 若い修行僧は大変です。 昼食の所でおみやげ…高野豆腐とかごまどうふとか売ってました。 実は父の法事の時、念珠が切れてしまったので、欲しいと思っていました。 そこで買ってきました。 バスに乗って「女人高野 慈尊院」にいきました。 弘法大師の母が祀ってあります。 そこの住職さんの話は犬の「ゴンちゃん」享年26歳 お参りする人を慈尊院から高野山まで案内したワンちゃん。 感動しました。 そこで驚いたのは、バスが五台。 お参りに来たのはみんな広島からですって。 いつかガイドさんの話で、広島の人はとにかくよくお土産を買う と言われてましたから、土産物店は儲かったかなぁ??なんて思ったりして… 道の駅に寄って、トイレを済ませ一路広島まで 7時間ちょいの長旅。 パーキングに入る度に体操して、体を解さないとガチガチです。 旅も元気なうちですね。 いえ、お金を貯めて、ゆったり旅行がいいですね。 ちょうど2年間。 この間いろんな事がありすぎたので、この旅は癒しの旅でした。 なんか、気が抜けたというより、憑き物が落ちたような ちょっと気持ちが軽いのは気のせいかしら。 今度は、ゆったりした気持ちで四国を回って、また来たいと思いました。 同行してくれたお姉さんは、今、西国ご開帳巡りの旅と、三週目の四国を回るそうです。
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Last updated
Oct 27, 2008 04:33:59 PM
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