ＭＩＸ－ＩＳＭ

本日、仕事の帰りの出来事でございます。
とある駅前に『MONTHLY Select』と言う
デザート屋さんがあります。
月替わりで、様々なデザートやお菓子などが
入れ替わるというシステムになっている様です。


ほぼ、毎日の様に行列が出来ているので気になって覗いてみました。

今月は、ワッフル系の商品の様です。

甘い物好きの嫁さんの事を想い、早速してみました。



オイラ:｢この間、話した店の前に居るんだけど何か買ってく」

嫁さん:｢小遣い減っちゃうよ」

オイラ:｢じゃ、買わなくて良いの」

嫁さん:｢買って来いっ」

オイラ:『容赦ねぇ～』

そんな、会話をしながら行列へ並んでみる。
清算後、ふとオイラは思う…
『何で、自分の昼飯代よりも高い買い物をせなアカンのだ』

帰宅後、嫁さんが｢おかえり」の一言をいう前に
オイラの手から、土産を取り上げ中身の確認････






嫁さん:｢この、ジャムは何味」

オイラ:｢杏だよ」
　　　　と微笑んでみる。

嫁さん:｢あぁっアタシ、杏が好きくないの知ってるんでしょ」

オイラ:『えぇっ…そうだったっけ…？』
　　　　と思いつつ

オイラ:｢まぁ、まぁ。こっちのは旨そうだし…」


食後に、吟味してみる事に…

先に嫁さんがヨーグルトクリームのを手に取り
オイラに、杏ジャムの物を手渡す…

勿論、ビミョーなお味でして…
どおりで、安くて売れ残っている訳だ…


あと杏とヨーグルトが１個づつ残っているわけで…
暫く、沈黙の時間が流れました･･･



嫁さん:｢1個、取って良いよ」
　　　　とＧｏサインが出ました。

オイラは勿論、ヨーグルトクリームへ手を延ばしました…

嫁さん:｢あ゛ぁ゛っ」
　　　　と、恐ろしい形相でオイラを睨みつける…

オイラ:｢へっ」

嫁さん:｢アンタは、こっちっ」
　　　　と、杏ジャムを指を指す

オイラ:｢･･･････」
　　　　反抗する間も無く、黙って杏ジャムをパクリ


そして、美味しそうなヨーグルトクリームも
嫁さんのお腹の中へ消えて行く…

ま、満足そうな顔をしていたから
それは、それで良しと自分を納得させる…








※餌付けは、程々にしませう…