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カテゴリ:ビジネスの王道!
先日、某出版社の開発部の知人との話した内容、たま たま見たTVの内容、自分が思うことが一致したので 「プライド」について書いてみようと思います。 プライドって言葉・・・仕事をする上で、実は厄介で 邪魔です。 先日、スポーツ番組でJ2リーグで監督をした元ヴェ ルディの都並さんが出演していました。彼は、現役時 代はカズ、ラモス選手と共にベルディの黄金時代を支 えた選手でJリーグ創世記の花形選手だったわけです。 0からの出発です(ToT)/~~~応援よろしくお願いします。 JリーグはJ1とJ2と二つのリーグで構成され、J1だと、日本代表の選出も 多くなったり、海外移籍のチャンス、待遇UPなどにより選手達はこのリーグ での優勝を狙います。 だから、J2リーグで戦うチームはまずJ1昇格を狙います。 この都並さんは、J2のベガルタ仙台の監督を「1年でJ1へ昇格させる」を 条件に監督を受けました。 1年で昇格できなければ、解雇と言う厳しい契約です。 しかし、チームは序盤、優勝争いどころか最下位争い・・・ 競技場の何千人のサポーターからは「都並やめーろ!」の大コール! ここで、TVで彼が話していたのは、自分の気がつかないうちにJ2と言うJ 1より低いレベルの監督をやっていることで、自分の過去の栄光や見えな いプライドが、自分からチームの選手を遠ざけていたこと・・・ この時、彼は悩んで落ち込んで、決めた決断は、「プライドを捨ててチーム 全員で戦う!」と誓ったそうです。 ここから、このチームは快進撃!最下位争いから、J2リーグの3位まであ がれました。 (結果はJ1昇格は果たせなかったので、彼は解雇でした。) 彼が、番組の最後に言った言葉は 「44年間の人生で1番辛かったけど、1番楽しくて、1番充実していた・・」 そんな言葉を、目を潤ませながら話していました。 ようするに、つまらないプライドをもっていると、相手と話す場合・・・ 「人が何を言ったではなく、誰が何を言ったか」が主人公になってしまう。 この「誰が」(サッカーの話しだと、J1の花形選手だった彼が、J2の選手 を見る目)で、ものを考えるので相手の話しの本質を得ることはできない し、相手からも理解されない。 当然ですけど、こんな人がクリティカルシンキング (話しを分析して結論 をだすこと)できるわけはないです。 ベルディ時代に数々のタイトルをとった花形選手が・・・44年間で1番充実 した1年とは・・・それがプライドを捨てた1年。 これから、都並さんは監督としての能力が開花するような気がします。 是非、どこかのチームがオファーしてくれれば良いのに・・・・・(楽天さん) プライドを持ち続けて、自分の1つの引き出しを守るか?プライドを捨てて 引き出しの数を増やすか?前途は後者にあると信じたいですね。 ドリンクランキング参加中!ブログ読んだら足跡として押してくださいね。 楽天ブログで使用できる、ランキングバナーやプロフィール画像にも使える皆さん各自の オリジナルスクエアボタン(このブログのプロフィール画像etc)を無料作成しています。 詳しくは下記へ↓(期間限定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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