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テーマ:生き方上手(686)
カテゴリ:ビジネスの王道!
奥山 貴宏 氏のことをTVで見ました。 彼は、大学卒業後、出版社勤務からフリーライターになり、4冊の 本をだした作家さんです。ここまでは、普通の話しなんですが・・ ここからが違います。 彼は31歳で、肺がんの告知をうけて余命2年と宣告されます。 そこからの2年間の人生を、僕はTVで始めて知りました。 彼は、その2年間の間に四冊の本を出版しました。そして、念願で あった小説も書き上げました。 ヴァニシングポイント 著 奥山 貴宏 0からの出発です(ToT)/~~応援してくれるとうれしいです。 彼が余命1年をきった時に、出演した番組でのコメントを書きます。 ■みんなに忘れられたくない。だから、生きているうちに 自分の証を残したい。 ■他の人には長い夏休みがあるかも知れないが、自分には 短いゴールデンウィークしかない。でも、その期間を楽 しみます。 ■僕は作家で死ぬことに決めました! ■今まで一杯の牛丼を食べれたことに、こんなに幸せを感 じたことはない。だから自分は幸せかも知れません。 ■遊ばなくていいから、もっと仕事がしたい。 彼がブログに書いた最後のコメントは・・・ ■まだ、死にたくないな。 これを見たとき、自分の心に響きました。 素直で、勇気があって、とても前向きな人だったんだなぁと・・。 TVでは見せなかったけど、本当はまだまだやりたいことがたく さんあったんだろう・・と思うと目頭が熱くなりました。 でも、彼が1番希望していた。「みんなに忘れられたくない。」 これは一般の人に、ここまで大勢の人の多くの心に刻まれることは、 普通ではあり得ないことだから達成できましたね。 この2年間、素晴らしい人生で良かったですね! そして、心から冥福をお祈り致します。 人間はいつ死ぬかわからないけど、健康なときには、みんな、自分 は普通に平均寿命までは生きるんだろうと思う・・・。 僕も含めて、多くの人が死にたいして本当の危機感を感じていない。 僕は、自分の大切な人で、生きたくても生きれなかった人達を、若 い頃に2人失いました。真面目に生きてきても、生きれない人達は、 この世の中にたくさんいます。 僕はそんな人達から、愛と勇気を教わってきたような気がします。 だから、そんな人達の分も一生懸命、笑顔で生きることはすごく大 事なことだと思っています。 33歳ガン漂流ラスト・イグジット 著 奥山 貴宏 奥山氏のブログはこちら ランキング参加中(ToT)/~~~応援よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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