|
カテゴリ:ビジネスの王道!
今回は上達のコツ!(後編)を書いてみたいと 思います。前回のポイントは、「自分のやる作 業を抜き出して、集中的に覚えていくのが大事 です。」とお書きしました。 本は一般的には、1P目から読んでも読み終え て頭にインプットされるのは、全体の内容の2 割程度と言われています。 全て読んでも、2割しか頭にインプットできな いのなら、1番のポイントを集中して覚えた方 が効率が良いと言うことです。 この方法の継続していく長所は、すでに知ってる知識が書かれている 重複した内容を事前キャッチすることで、時間の節約にもなります。 今回の2つ目のポイントは、頭の回路の結びつけです。 例えば、僕の場合はWEB関連のソフトを覚えるのに、役立ったのは 建築CADです。この建築CADを覚えるに、1番役立ったのは、意 外なことにPS(プレステーション)ゲームです。 さらにこの事に、気づきと言う回路の結びつけに役立ったのは、優れ た建築士からの教えではなく、最初に在籍していたハウスメーカーへ ゲーム会社から来た、当時は建築知識がゼロに等しい中途採用の友人 からです。 回路の結びつけを意識していると、建築知識が無い異業種の人から、 建築CAD上達への気づきを教わることもできるのです。また、この 結びつけは異業種でも発揮できます。いきなり飲食のマーケティング を飲食界の風雲児なんて呼ばれる、やり手経営者さんの展開する店の マーケティングをまかされたり、上場した飲食企業の経営者さんから オファーをもらったのは、ここが原因の1つではないかと思っていま す。 経営者さんが見るべきポイントは、自分の会社に貢献できるか?でき ないか?で、回路の結びつけができる人なら、その後の会社への貢献 は大きいと予想できるので、異業種だろうと、関係ないんではないか と僕は思っています。 また日常生活で考えると、例えば掃除が得意な人は整理整頓が上手い とも言えます。この頭の回路を切り替えれば、家計簿をつけることも 上手いはずです。さらに、この回路を結びつけて行くと、経理の達人 になることもできるとは思いませんか。 自分が違った何かをやる場合には、1からとは考えずに、過去の自分 はどうやって生きてきたのだろう?どんな趣味をもっていたのだろう? こんな、過去の違った経験を結びつけることから始めてみると良いの ではないでしょうか。 これから、始めてやる何かの裏側は、実は自分はすでに経験している ことかも知れません。このためには、まず自分をよく知ることが、1 番大事と言うことが言えますね。 ではでは・・・今回はこの辺で。 上達するコツ!(前編)はこちら
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ビジネスの王道!] カテゴリの最新記事
|