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カテゴリ:ビジネスの王道!
マーケティングの話し(前編)
ビジネスの王道
真面目なビジネスのお話しでも。日頃から感じるマーケティングへの思いを書きます。まずマーケティングと言う言葉をかんたんに書くと「商品をお客さんに売るための仕組み」です。こう書いてしまうと何となく雑な感じがしますが、購入する側にとっても自分がほしい商品を購入することは、満足に繋がります。 その関係を円滑に作るのがマーケティングと呼ばれるものです。マーケティングは時代の流れと共にいろいろな手法が各企業でも流行になります。同時に本屋さんにも今、流行の類の本が立ち並びます。例えば一昔前だとマス、データベースマーケティング全盛から最近ではワントゥワン、ブルーオーシャン、コミュニティ、キャッシュフローなどさまざまな手法があります。 そして経営学の本や起業セミナーなんかでもこういった手法を教えます。だからかも知れませんが、ビジネスを語る上で、この仕組み作りにばかり目が行く人達が多いです。そういったビジネスアイディアばかりを考えてばかりいる人達は多いけど、果たしてそういった人達は上手くいくのでしょうか?僕は上手くいくとは思いません。 なぜなら経営学においては、マーケティングはテクニックにすぎません。そして流行と同じようにモノマネのモノマネのくり返しで、気がつくとそれは過去の産物になっているのです。 この方法で最後に勝つのは企業の資本力です。だから大手企業では二番手戦略と言う方法があるくらい、資本に絶対の自信があるからモノマネを意図的にしている訳です。ですが、小規模事業ではこの方法は勝ち目がないのは一目瞭然です。 そこで、今度はマネされないことだけを考える人も多いです。結論から書くと、これも当っているようで実はマーケティングの本末転倒です。こういった人に多いのは、そこにばかり目が行くから肝心の部分が抜けているのです。定量調査をして1000人が同じ意見を言う仕組みであればそこだけに、焦点をおくのも良いと思います。 しかし最初に書いたとおりマーケティングはテクニックの1つだから経営の本質ではないのです。僕は居酒屋店のフランチャイズ(FC)のオーナー希望と言う人に何人もあってきましたが、FCでも上手く行くオーナーさんと、危険なオーナーさんがいるのです。企業として同じ仕組みを提供しているのにも関わらず、上手くいく人もいれば失敗する人もいるのです。 (次回は・・何が必要なのか?の後編に・・・続きます。) マーケティングの話し(後編) お知り合いの経営者さんが、本を三冊出版しました。ご興味ありましたら読んで見て下さい。 このお方もその何かを持っている人だと思っています。 こちらでは、お勧めのビジネス書をご紹介しています。↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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