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カテゴリ:One-day one comment
One-day One comment ■語録7 P・F・ドラッカー 氏 人間は、自らの強みについてわかっていると思っている。だが、たいていは間違っている。 ■CHA茶の感想■ 自分の強みは○○だ!って思い込んでいる人は多い。でも、蓋を開けると実はそれは強みじゃなくて、世の中を知らないだけの場合が多い。自分の強みだと思っていたものを持っている人は、世の中には、案外多くいる。僕が思うに、こういう現象が起きる原因は思い込みと無知からです。 例えば、成功者の自己啓発の本を読むと元気になれる。これはとても良いことだし、プラス思考になることは、大事なことだと思います。なぜなら、マイナス思考では何も生み出すことはないから。しかし!こういった本の欠点は、自分もその人になっているような気分になれてしまうこと。たった、300ページ程度の本を読んで成功者になれるのなら、全員が成功者なれるはず。つまり、本と言うのは、ページ数をコンパクトにしているから、苦労話は極端にそぎ落とされていたり、「この時期は大変でした」ってたった一行で記されているのがほとんどです。 人間って不思議なもので、思い込みが激しいと、気分が上昇しだして、間違った強みをたてに傲慢さを発揮します。そして、自分の知らない職種を軽視しだしたり、知らない職種に口をだしたりの悪い癖がでてきます。気がつかないうちに、自分のエゴや願望だけが大きくなるんです。こうなった人を経営哲学者のドラッカーは、本の中で、「無知の元凶ともいうべき知的な傲慢(ゴウマン)を正せ」と書いています。 じゃぁ、どうすれば、本当の自分の強みを知れるのか?それは、自分をフィードバック分析するんです。過去の経験を照らし合わせて、失敗を反省し、その中で、自分の良かったポイントも見つけるのです。うーむ、ためになります。これを読んでいたら、へそ曲がりな自分は、将来書きたい本が思いつきました。それは・・・(ニヤッ)秘密です。 ブログ読んだら・・・ こちらもCLICKしてね。↓ こちらでは、お勧めの本紹介しています。↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.20 18:39:15
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