今日、少しTVを見ていた。徳光さんが司会をして、「あの人に会いたい」という素人志願者が番組出演し「その人に会える、会えない」を7人のパネラーが賛成、反対でジャッジをする番組だった。その中で、現在32歳で10年前に役者を目指して東京にでてきた人が出演していた。10年前に1度ふられた？・・今でも好きな相手へもう一度告白したいというもの。

10年間・・・これを見ていてつくづく「男って引きずるなぁ・・・」と思いました。結果はパネラーの女性陣がすべて反対で多数決で会えなかったのだけど、僕がパネラーだったら、必ず会えるの賛成票へいれるのだけどな・・・改めて男性と女性の感覚の違いを感じました。僕も起業のきっかけって失恋だったので何となくだけど、この気持ちはわかるなぁ。会う、会わないというのは再度つきあうためのYES、NOではなく、自分の気持ちの切り替え・・ここを理解してあげたいとは思うのだけど。

その志願者は、ストーカータイプでもないので、相手は別にNoでOKなんです。相手も10年も好きだと思ってくれていた相手なんだから、自分のNoが相手のけじめになるのなら、少しだけその彼氏に貢献してあげればいいのに・・なんて思ってしまうのですね。

僕の場合は、つきあう意思がない人にははっきりとNoと言います。煮え切らない返答をするよりも、それがやさしさだと思うのだけど。最近、見たDVDでも、終戦直後の日本で生きるすべを知っていたのは女性だったという番組でした。大人の男は敗戦のショックと米兵になじめない人たちが多かった中、多くの女性は切り替えて逆に米兵と仲良くなったのでした。

時代は変わっても切り替えが早いのが女性、いつまでも引きずるのが男性・・・この傾向は強いようだ。面白いですね、こういう傾向が番組内のパネラーですら現れてくるのは。