|
テーマ:キャンプ始めませんか!(440)
カテゴリ:アウトドア
このブログでは、僕のような初心者がキャンプを始めるにあたって
順を追って準備していく様子を記事にしています。 前回・前々回とメスティンについて紹介させてもらいましたが、 同じく家庭での調理にも使えるという点で、今回はスキレットを挙げたいと思います。 ちょっと前からオシャレなカフェではスキレットに乗せた熱々メニューがサーブされ、 インスタなどでも映えることからオシャレ色の強いアイテムですが、 見た目はもちろん調理器具としても優れた能力を併せ持っています。 スキレットは鋳鉄でできており、重いだけあって分厚くつくられているので蓄熱性が良く、 表面はパリっと、中はジューシーといったかんじに仕上がります。 それに保温性も良いので、なかなか料理が冷めません。 どんなに美味しく焼けた肉でも、食べる頃には冷たかったらガッカリですよね? さらにスキレットは取っ手も本体と一体の鉄なので、 魚焼きグリルに入れて調理することもできます。 想像してください。皮目がパリっと焼けた鶏のもも肉。 適度な焦げ目にチーズがとろけたグラタン。 想像と可能性は無限にひろがります。 デメリットとしては、コーティングされたフライパンなどとは違って鉄がむき出しなので 水分がついたままだと錆びてしまうことや、急激な温度変化で割れてしまったりすることです。 ところがこのデメリットさえも愛おしく思えるほどスキレットには魅力があります。 錆に対しては最初に使う前に、シーズニングという作業を行わなくてはなりません。 これは出荷時に塗布されている錆止め剤や鉄臭さを除去して、 焦げや錆を防止するため油を馴染ませる作業となります。 まぁ、このシーズニングが手間も時間もかかるし、夏場だと火を使うので暑いし 冷ますのに水を使って急激な温度変化を与えられないから冷めるの待つしかないわで なかなかに大変なんですが、それを乗り越えた後の満足感や愛着がとんでもないんです! 詳しいシーズニングの方法はいろんな記事や動画で紹介されてますし、 方法は人それぞれだと思うので自分で試行錯誤するのも楽しいかもしれません。 僕は初めてだったこともあって、ダイソーで売られてた300円の通称”ダイスキ”で練習しました。 仕上がった後、この黒光りする鉄肌を見た時には感動しましたね! 食材焼く前からすでに愛着が沸きます。 早速シーズニングの終わったスキレットで、冷蔵庫に残ってたあらびきウインナーを パパっと焼いてみましたが、本当に表面はパリっと焼けてて、中はふっくらジューシーなんです! 翌日に我慢できずスーパーでアンガスビーフのステーキ肉を買って試したら、 こちらも安売りされてた肉とは思えないくらい美味しい!! あれこれと焼いてたら次に欲しくなるのは蓋付きのもの。 ニトリへ行けば通称”ニトスキ”にピッタリ合う蓋も売ってますが、 やはり僕としては有名品や王道を避けて個性を出したいもの。 そこで僕がオススメしたいのはこちら! 2WAYスキレット(取り出しハンドル付)//レシピ付き フライパン フタ付きスキレット 鋳鉄製 調理 料理 調理器具// メスティンでも紹介したSKATERです。 こちらは蓋も付いてて、しかもその蓋を裏返せば第2のスキレットとしても使えます! 1つの料理を2枚分家族や友人のために調理してもヨシ。 2枚のスキレットで2つの料理を作ってもヨシ。 さらに特筆すべきは取っ手の取れるハンドル! スキレットは取っ手も一体型なので、調理中に移動させようと思ったら 鍋つかみなどを使わなければ火傷しますし、魚焼きグリルに入れても取っ手が微妙に邪魔なんです。 そして取っ手が外れることによってコンパクトに収納できます。 僕のように練習で安いスキレットを買って試すのも勿論良いですが、 どうせステップアップしてみたい衝動に駆られると思いますし、 最初からこんな個性的で便利なスキレットに手を出すのも良いかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 17, 2020 12:37:31 PM
[アウトドア] カテゴリの最新記事
|