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カテゴリ:仕事
私たちは乗務する機材全ての訓練を受けなければなりません。 これは非常時に『えぇーっ、このドアの開け方なんかわからないよぉー』ということや『はて、この緊急用具はどこにあるんだっけ? そんなの知らんがな』ということにならないためです。
うちの会社も新機材(とはいってもお古のお古)を導入することになり、私が楓国西玄関口ベースのパーサーで1人目のこの訓練に当たりました。 別に当たったってどうだということはないのですが、他のパーサーが乗務できない便にも乗務できるということで選択肢が広がるだけですが。 授業はいたって簡単。 この機材の経験者もたくさんいるし、簡単な機材なのでだらーっとして終わり。 ドアも実物を見てみたら大したことなく、ホッとしました。 ドア開け訓練も終わり、全ては順調に終了しました。 最後に乗務資格のサインをしてもらって帰宅。 朝ホテルをすでにチェックアウトしてきたので、かばんを取りにホテルへ。 本社ベースの人達はフライトまで時間があるので全員で飲みに行ってましたが私は空港へ。 そしたら出発便が2本あるらしく、クルーが揃っていたので何人かとおしゃべりしながらコーヒータイム。 しばらくぶりに会う人達だし、ベースが変わったら会わなくなることも多いので貴重な時間でした。 帰宅便はビジネスマンで満席。 他社さん、がんばってるねぇと思いながらウトウトしたらそのまま眠ってしまい、起きたら着陸間際でした。 どこでもどれだけでも眠れるのに、滞在先ではなぜか眠れなくなることが多いのが不満。 でもやっぱり楓国に帰ってくるとホッとします。 疲れていたのでタクシーで帰宅。 メールをチェックする気力もなく(そりゃ朝5時に起きて1日中訓練してたら疲れます)、シャワーを浴びてすぐ寝ました。 もちろん夕食なんて取る気にもなれませんでした。 【終】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.09 13:15:38
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