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カテゴリ:仕事
今日はフライトが午後4時。 2時半に空港に集合です。 その前に訓練を担当しているG君から連絡があり、『会議室で新しい訓練生が集まってるからおいでよ』とのお誘いがあったのでフライトに出る準備をいつもより早めにしました。
起床報告があってその5秒後、機長から電話がありました。 機長は私の部屋の隣に泊まっています。 『ねぇ、あなたの部屋にアイロンある?』 『あるけど、必要なの?』と私。 『そう、アイロンが焦げてるから貸してちょうだい。 今取りに行くから』と機長。 部屋のドアを開けたら機長が首を出してたのでアイロンを渡したら、『なんでもう制服姿なの?』 『会議室で訓練しているからそれを見に行くんです。』と私。 『じゃ私も行こうかしら』と機長。 そして私は出発の準備をして会議室へ。 まだお昼をとっていないらしく、午後1時を過ぎても授業中でした。 そろーり、と会議室へ入っていったら、G君が『後ろを見てください。 現在東海岸XX語ベースで6月からこの西玄関口ベースにくるパーサーのJetsさんです!』と紹介。 あぁ、恥ずかし。 訓練生は全部で35人。 大きなクラスでしたが、全員半年という契約社員。 そのうち正社員になれる人もいるかもしれないけど、今のところは契約社員です。 その35人が一斉に私に注目。 そしてお昼休憩。 この訓練から正式に教官になった同期のHちゃんの部屋で同じく教官なりたてのTさんと3人でご飯をとることに。 食べたくなかったけどもHちゃんがサンドイッチを作ってくれました。 それがめっちゃ美味い! 『フライトの前にこんな美味しいもの食べたらバチ当たるよぉ』と感激。 たった35分しか昼の休憩がないので3人で教室に戻って雑談。 色んな質問が飛んできてそれに答えてるうちに私のシャトルバスが出発する時間に。 シャトルバスには機長が乗っていませんでしたがとにかく出発。 こういう場合は機長の部屋に連絡を入れたりするのですが、何もせず。 私以外全員が西玄関口ベース。 仲の良い人も何人か居てワイワイとフライトをこなしました。 やっぱり気心しれてるクルーを仕事するのは楽しいものです。 それがお客さんへのサービスにも反映されるし。 機長は相変わらずうるさかったものの、私のこの街でのルームメートとなるJちゃんがうまくやってくれました。 フライトはスムーズに進み、なんのことなく、1時間も早く到着。 気流の関係で早くなったようですが、早くなれば私たちのホテル入りの時間も早くなるのでその分休めます。 さっさとホテルへと向かいました。 【終】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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