|
カテゴリ:旅先にて
この日は他社さん1つの世界加盟女王陛下国社さんの便を利用して女王陛下国首都から花の都への移動日でした。
昨日は早めに寝たのに午前5時に起床。 なぜだか目が覚めてしまったので、そのまま起きて支度することにしました。 起床時間になっても起床報告の電話がかかってこないので機長に電話したら『かかってきたよ』。 他のクルー数名に電話したらその数名はかかってきたというのでロビーに降りて、移動便のチェックインをウェブサイトで済ませることにしました。 とはいっても前日から機長にやっておけ、と言われていただけ。 『もう、お給料払ってよ!』と言いたくなるのをこらえて全員分のチェックインを終了。 そしたら別便のクルーも出発するようでロビーに降りてきたのでコーヒーを飲みながらおしゃべり。 しばらく会っていなかった人達に会えるんだけど、同じ国に住んでいながら女王陛下国でしか会ったことない人、さらには同じベースで割りと近所に住んでいても、やはり海外でしか顔を合わせない人も大勢います。 そしてバスが2台到着して私たちは出発。 バスでおよそ1時間で空港へ到着です。 チェックインは済ませてあるので荷物を預けるのみ。 そしたら『あなた達、早く到着しすぎてるからあと30分待ってからまた来て頂戴。』とのことだったので、外へ出て新鮮な空気をすうことにしました。 セキュリティを越えて、朝食をとり搭乗。 私は花の都の中心部へ出かけたかったので、明日のフライト用の書類を用意。 短いフライトでちょうどいい感じの込み具合でお客さんが乗っていました。 しかもクルーも7人! シングル通路のA321で7人とはちょっと驚きました。 しかもサービスも、ドリンクのカートが全部で4台! それが通路を通る前にサンドイッチ配る人が最初にダーッと最前列から最後尾まで行き、エコノミー席では3台のドリンクカートが次々にサーブしていくというやり方で私はびっくり。 何もそこまでして短いフライトのサービスしなくても...と思ってしまった私はやっぱり格安航空会社です。 フライト時間は55分でした。 ちなみに私達の会社では海外から海外へ飛ぶ1時間程度のフライトの際は法令でカートを開けてはいけないことになっているので開けても良いカートに入っているジュースのサービスだけ。 到着してからホテルに行き、部屋に荷物を置いてからすぐに街へ出発。 6人で出かけたけれども私とS君、そして機長と副操縦士と新人Jちゃん、元同じベースで今は引っ越した別のS君とCちゃん、という3グループができました。 それぞれみたい場所が違うから別行動することに。 私と出かけることにしたS君は『じゃ、飲みに行こう』というのでバーへ。 お決まりのクラブが開いていたのでそこへ。 ドリンクが他の国よりも高いような気がしたけれども、やはり飲み出せば止まらない私。 明日のフライトがあるのでちょっとは控えて飲みましたが... S君は地元の人とお知り合いになったみたいで、3人で日本風レストランへ。 あまり日本食という気分ではなかったのですがS君が知り合った彼が日本びいきだそうな。 でもレストラン、日本食じゃなかったような... やはり『もどき』でした。 で私はその頃にはヘロヘロに疲れていたのでホテルに戻ることにして電車で帰ってきました。 もちろん1人で。 駅に着いたら運よく空港行きのノンストップが来たので飛び乗り、空港でおりたらそこでも運よくホテルへ行くシャトルバスが到着。 通常だと2~30分待たなければならないのでラッキーでした。 ホテルに入ったら『S君はどうしたの?』と聞かれ、そのままを話すと『じゃ置いてきたの?』。 そこでようやく(そういえばホテルに戻ってくる方法知ってるんだろうか?)と思いましたが、そんな大人の面倒まで見てられません、ということで日本の衛星放送を見ながら就寝。 あぁしんどかった。 【終】 そう、私は誰とも知り合いになりませんでしたよ、と付け足しておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.29 14:38:23
コメント(0) | コメントを書く |