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カテゴリ:仕事
朝6時に電話で起こされました。 『今から朝食に行くので。』とクルーから。
クルースケジューラーからかと思ったので起きてしまいました。 それから寝ようと思っても寝られずに、仕事への準備。 でも昨日女王陛下国最低航空に預けた荷物がまだ届いていない、とフロントの人が言うので空港に取りに行くことに。 そしたら『昨日のうちに荷物は届いていた』だって。 だったらホテルまで届けにくるべきでしょう、というと『私の責任ではないので』。 おまえの責任だろう!と言って後に。 本当にどうしょうもない航空会社です。 利用を控えることをお勧めします。 空港へ向かい、機体へ。 そしたら4月に訓練を受けた機体がやってきました。 私のクルーは訓練は終了しているけれども誰もこの機体での乗務経験が無いので、とりあえずミーティングで打ち合わせ。 満席の機体で楓国へ向かいました。 私は睡眠不足から気分が悪いし、慣れない機体で他の人の要領は悪いし、最悪の状態でした。 けれども機体前方でサービスする私は1人で全てできるので、後の7人全員を後部へ送り、慣れていない人達を手伝ってもらうことにしました。 でも1人で全部できるって結構楽かも、と思いました。 食事の準備も、食後のサービスも簡単だし、後部では色んな手順が違うので戸惑っているようでしたが、私のセクションでは楽に全て終わり。 普段はしない食後の飲み物サービスまでできてしまう始末。 私の休憩もとってから後部に行ってみたら、まだ食後のコーヒーサービスをしていました...。 そこで4人を前方に送り、私を含めて4人で進めることに。 そしたらクルーの1人が『あの4人分の仕事を1人でしてしまうなんて凄い!』だって。 だったらもう少し要領良く仕事進めれば良いのに、と思いましたが、とっととサービスを進めることに集中しました。 楓国最大都市に到着してホテルに着いたら『部屋の予約は入っていないよ』。 スケジューラーに電話して『とっとと予約して! 疲れているのにこんな仕打ち受けるなんて、今度から電話してきても出てやらないからね。』とお馬鹿スケジューラーに一言。 そして、『これがあんたとの最後の会話。 将来の幸運を祈るからね』とだけ言って電話を切りました。 クルー全員で食事に出かける前に別のスケジューラーに電話して今後の予定を聞くことに。 私達はもう1便、この街から花の都へ行き、そこからベースへ戻ることになっていたので、これだけスケジュール変更があればその便の乗務ができないので、どうなるのか気になっていました。 そしたら『明日午前7時の便でベースに帰るように変更になりました』だって。 あ、そう、という感じ。 もう疲れ果てていたので、どうでも良くなっていました。 はぁ、悲惨。 【終】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.31 19:39:27
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