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カテゴリ:仕事
今日も同じようなフライト。 楓国最大都市へ他社便で移動のみ。 この他社(楓国航空会社)のこの便はいつもキャンセルされるフライトなので、今日も本当に行けるんだろうか、と不安でした。 先週はキャンセルになって急遽別の便に変更してもらったし、なぜだかこの便だけがキャンセルになる可能性が高いのです。
空港に着いたけども不安だらけ。 モニターで確認したら時間通りに出発予定、となっているのでちょっと安心してゲートへ。 ゲートでは同僚のクルーがすでに待っていました。 今日のフライトも先週と同じようなクルー構成。 比較的シニアがこのフライトを選んでいないのは【滞在費とフライト時間が少ないから】だそうです。 でも滞在費が欲しくても、3日間ステイがある女王陛下国首都へのフライトを毎週していたら精神状態がおかしくなるんじゃ...。 それに食事だって出かける費用だって全然高いからプラスマイナスゼロなのに。 それよりは暖かいカリブ海の島のビーチでのんびりして無料の朝食を頂いて、またビーチでのんびりしているほうがマシなような気がします。 というわけで私よりシニアのパーサー4人がこのトリップを選ばないので有難いことに私に回ってきてくれてます。 今日はJさんと飲みに。 Jさんは他の会社でマネージャーのポジションも経験していた人で色んな話を聞くことができます。 最大都市に着いたらJさんの知り合いのDさん(Jさんの勤めていた会社がなくなってしまって別の会社勤務)が丁度フライトから帰ってくるというので私達とレストランへ行くことに。 このDさん、私のフライトに乗ったことがあるので私とは顔見知りです。 この街に来るとJさんや他のクルーと食事をしにホテルに来るので、今回もそんな感じでした。 話は盛り上がり、気がついたら午前1時。 ホテルに帰ってから他の人は部屋へ行き、私とJさんとDさんはバーで飲みなおすことに。 そしたら我が社の新人パイロットの訓練のために来ている楓国初の女性機長Nさんが新人パイロットと飲んでいました。 私とJさんも彼らと同席してまた飲み続けました。 Nさんは私のお気に入りの機長の1人です。 話は面白いし、厳しいところがあるけれども私とは気が合うタイプなので、楽しくフライトができるのです。 かなり飲んだのか、部屋に戻ったらすぐに熟睡モードに入りました...。 【終】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.12 16:41:05
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