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カテゴリ:仕事
午前9時に起床。 こんなに早く起きなくてもショーアップは11時過ぎだからいいんだけれども、荷造りがあったしバタバタするのはいやなので起きて支度を始めました。
昨日購入したベッドカバーのセットが意外にかさばり、もってきたガーメントバックがパンパンになってしまいました。 さらに服が…。 時間になってロビーに降り、バスが早く到着したのでさっさと出発することにしました。 機内に入ったらまだ清掃中。 地上職員さんがやってきて『今日のフライトは簡単だよ。 満席ね。』といってケータリングシートと呼ばれる紙をくれました。 このケータリングシートには乗客数、特別食などが記載されています。 満席かぁ、と思いながら見てみたらなんと搭乗率45% スキーシーズンのパッケージを販売していた会社の最後のツアーが先週出発したので今週からは普通の乗客のみになったのです。 ブリーフィングを始めるのにクルーに乗客数を言ったら『えぇーっ、どうしよう』との声。 女王陛下国首都第2空港から地元ベースまでの飛行時間は10時間の予定ですが、乗客が少ないとやることもないので非常につらいフライトを送らなければならないからです。 クルーバンクと呼ばれる休憩室(安眠室)もうちの機体にはないし、かといって乗客の席で寝ることもできないので、フライトアテンダントとしてはなるべく満席に近い方がありがたいのです。 パーサーとしてはやる仕事といえば多くの書類の記入、勘定、サービスのコントロールで、サービスをする機会もあまりないので関係ないのですが…。 搭乗開始しても10分で完了。 離陸して飲み物のサービスを開始してもすぐに終わってしまうし、食事のサービスも簡単。 ものすごい時間があまってました。 クルーに休憩をとるように言って、サービスとサービスの間の時間をあけるようにして私は書類作成。 あまった時間は休憩。 コールボタンを押す乗客がまったく居なくて、みんな暇を持て余していました。 コールボタンがなれば『私が!』と言って出るクルーばかり。 本当に暇なフライトになりました。 そんなフライトでしたが、何も問題もなく到着。 家に帰ってきても何だか疲れた感じがしなかったのでしばらくは起きていました。 普段なら制服を脱いでシャワーを浴びたら即ベッド、という流れなのですが…。 最近はずっと満席が続いていたのでこんなフライトも良いかな、という感じです。 【終】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.20 06:09:48
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