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カテゴリ:仕事
今日は仕事。 月の初めにたくさんフライトを入れて後はお休みというパターンでトリップを選んだのですが、しばらくぶりで女王陛下国の南西部、これといって特徴もない(単につまらない)街へ行き、そこから他社便で花の都へ行き、そこから地元へ帰ってくるという4日間の日程です。
昨日の夜スケジューラーに電話したら欠員が1人出たというので、予定搭乗客数を聞いたら140人とのこと。 およそ52%の搭乗率。 だったら欠員を埋めなくても、と思ったのでこのままで行きます、と伝えたのに空港に着いたらちゃんと人数がそろってます。 クルーリストになかったHちゃんが居たのでどうしたのか聞いたら『自宅待機20日間のスケジュールで気が狂いそうになったからスケジューラーにお願いしてこのフライトに来たの』とのこと。 これだから人件費削ることができないんですよね...。 こっちは会社の人件費や他社便での移動料金、日当のこともちゃんと考えて欠員を埋めなくても良いって言ったのに。 とにかく、来てくれたのに追い返すこともできないからそのまま出発。 搭乗開始であっという間に終わるかと思ったら、この搭乗が普段の2倍の時間を要しました。 というのもこの時期はバカンスの時期でもなく閑散期にあたるので、ご搭乗いただくのはかなりの高齢の方ばかり。 なので普段なら140人の搭乗なら15分で終わるのに今日は30分以上もかかってしまいました。 出発後は待ちに待ったサービス。 今月から新サービスが導入され(内容は新サービス導入の前日に知らされました)、私にとっても初めての新サービス。 先週フライトしたMちゃんに聞いたら『多分今日のフライトは私達は何もしなくても良い事になるわよ』と言われたのですが、サービスが始まってからそれに気がつきました。 私は機体前方のみでサービス。 食事の提供はエコ担当のクルーが前方からカートを押していきます。 空になったカートを前方ギャレーに戻した後で私が飲み物のカートを出す、という方法です。 それも5分で終わり。 同じ前方でギャレーを担当したMちゃんも『ね、言ったとうりでしょう。 私達は何もすることがないのよね、このサービス方法。』 確かに。 この日は前方プレミアムセクションにご搭乗いただいたのはわずか15人というだけあって、皆様ごゆっくりと広々とくつろいでいらっしゃいました。 ただ、エコノミーからもプレミアムセクションのサービスが見えるので、エコノミーの前方の人たちは文句ブーブーだったそうな。 違う料金を払っているんだからサービスだって違うのに...。 だったら次回はプレミアム料金を払ってください、って感じ。 経由地のクローバーの国の北にある街で半数が降機。 そして私達はそのまま最終目的地まで行きます。 でもフライト時間も短いのでサービスも特になし。 プレミアムセクションでは飲み物のサービスをしましたが、この時間になると疲労もたまってくるので同僚達は眠そうでした...。 私は幸いな事にこの2週間ほどは毎日午前3時の就寝、正午に起床という生活を送っていたので普通に起きていられましたが...。 到着後ホテルに入ってシャワーを浴びてからとりあえず昼寝をすることにしました。 【終】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.04.19 03:13:53
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