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カテゴリ:仕事
機内前方のプレミアムエコノミーは満席でもないので(他の会社もガラガラだとか)、のんびりとしたフライトでした。 でもエコノミーは席。 しかしながら、気流の影響で帰国便が出発便のフライト時間よりも短くなるという、超大忙しのフライトになりました。 出発便はフライト時間が9時間。 帰国便はなんと8時間半未満というスケジュールよりも1時間半以上も短いものになったのです。
こんなことめったに無いので、クルーは喜ぶけれども、後の事を考えてない...。 昼間のフライト、さらにサービスの多い帰国便でフライト時間が短いとなると、私達の休憩の時間もけずられてしまいます。 サービスとサービスの合間にちょっと座って食事を取ることくらいしができません。 で、フライトが始まってみたらまさにその通り。 大忙しのフライトになりました。 離陸後すぐに、 ヘッドフォン→新聞サービス→税関申告書の配布→飲み物→食事→飲み物→コーヒー・紅茶→後片付け→免税品→機内販売→飲み物→アイスクリーム→飲み物→軽食→飲み物→後片付け→お絞り→後片付け→着陸 というのが帰国便のサービスの流れなのですが、私が機内前方でサービスをしながらエコの様子を見ていると、私達がサービスを終える頃にようやくサービスを始めている始末。 前のサービスとの間が短すぎて(というか時間がかかっていて)上手くいっていない様子でした。 とにかくサービスをこなすことに集中してもらって私もサービスが終わったらエコへヘルプ。 そこで発見したのが、皆遅い! サービスの準備をするのにも時間がかかっているし、サービスもの~んびり。 しかも『疲れたぁ~』と言ってサービスとサービスの間に長い休憩をとっています。 『じゃ次のサービスは10分後だからね』というと『今サービス終わったばかりなのに!』と言い訳。 『休憩取りすぎてるしサービスの準備とサービスにかける時間が長いからそうなるんじゃん。 フライト時間が短いからさっさと進めないと全ては自分達にふりかかってくるんだよ』とだけ言いました。 そう、全てはそこなんです。 ちゃんと仕事をこなしていないと最後に痛い目に遭うのは自分達。 ノロノロ・ダラダラとしていると休憩すら取れないことになるのです。 私とR君は前方でサッサと手際よくサービスを進めたので休憩をとる時間もありました。 そんなこんなでエコでは時間ばかりとられていたフライトでした。 どうしてちゃんと働かないかなぁ、と思っていたらR君が『後部ギャレーのJちゃんは何もしない怠け者だから仕方が無いんじゃない?』だって。 確かに...。 次のフライトからはJちゃんをギャレーにアサインしないようにしようと誓った私でした。 【終】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.04.10 17:02:03
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